こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
→ただいま 受付中!!【あと2名】第2回 人生でやりたいこと100のリストワークショップ
この週末は友人が主催する異業種交流会に参加してきました。
異業種交流会といっても、よくある名刺交換から始まるビジネストークではなく、
単純にその友人が「一緒に飲みたい!」と思った人に声をかけて集まる会です。
ですので、ビジネストークは少なく、
仕事のことを意識せずに、単純にその場を楽しむことができました。
「類は友を呼ぶ」ということわざは本当で、
その友人の周りにいる人たちは面白い人ばかりでした。
知らない場所に行くのは、最初は面倒で不安な部分もありますが、
多くの場合は足を踏み込んでしまえば大したことではありません。
今回も楽しさの余韻に浸りながら休日を過ごすことができました。
さて、今回の異業種交流会ではいませんでしたが、
初対面の方と話していると、たまに「ご縁に感謝」と連呼してくる人がいます。
自分はどうもその言葉が苦手です。
サラッと言う人は素直にその言葉を受け取れるのですが、
何度も強調してくると、途端にその言葉の中に悪意を感じるようになります。
「本当に感謝してるんだろうか?」と。
少し前にもそんな人に会ったのですが、後になってよく考えてみると、
その言葉の裏にビジネス的な匂いを感じてしまったことが
嫌悪感を抱いた要因ではないかと思うようになりました。
「この人とつながっておけば得をするだろう」
「広い人脈を持っているから仲良くなっておこう」
「仲良くなれば自分のビジネスが広がるかもしれない」
そんな思いが透けて見えたような気がしました。
言葉ではきれいなことを言っているのに、
その言葉からは全く気持ちが感じられない。
これは嫌だなと思って、早々に話を切り上げて場を離れてしまいました。
「ご縁に感謝」は「ご円に感謝」
「ご縁に感謝」という言葉は、自分の好きな人と出会った時に使える魔法の言葉。
あなたのことを良く思っているという意思表示は、互いの距離を縮めてくれます。
ただ、使いすぎるとむしろ互いの距離を離すことになりかねません。
その言葉の裏に打算的な何かを感じてしまうからです。
まるで「ご縁」ではなく「ご円」に感謝しているかのような。
もし、出会う人全てに「ご縁に感謝」と口にしているとしたら、
自分からその人を遠ざけているのかもしれません。
心当たりのある方はぜひ気をつけてみてください。
それだけで新しい人との出会いが発展するかもしれません。
では、明日も良い1日になりますように。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー