こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
会社で今関わっている担当プロジェクトのリーダーと
昨日打ち合わせがありました。
話していると久しぶりに気がしたので、さかのぼって調べてみると、
約1ヶ月ぶりに会ったことがわかりました。
(普段は自分とリーダーは別々の場所で作業しています)
そんな長期間会ってなかったことに少々驚きましたし、
特に顔を合わせてなくても問題なく仕事が進められていることにも驚いています。
普段はリーダーとのやり取りはメールが中心。
質問、確認、進捗報告など、必要だと思った時にすぐにメールで連絡しています。
多少の時間差はあるにしても、仕事に支障のない範囲のスピードで返信があります。
この1ヶ月、隣にいればすぐに聞けるのに、いちいちメール送るのは面倒だなと思ったことはあっても、
仕事のスケジュールに影響するような問題は発生していません。
リーダーが隣にいようが、別の支店にいようが、海外にいようが、
あまり関係ない仕事環境ができあがっています。
自分の仕事がわりと個人戦が多く、PCがあれば作業できる内容なので、
このように離れていても仕事をすることが可能になっています。
現代の技術ならば、こうして別々の場所にいても仕事を進めることが可能です。
家庭の事情や別の仕事との兼ね合いなどで、
同じ時間、同じ場所で仕事をすることができなくても、
同じチームとして仕事ができるのが現代です。
それでもなお、仕事とは会社に行ってやるものであり、
会社に行くことが仕事だと思っている人もいます。
その考えはもうすでに時代遅れなのに。
かつては会社に行くことも仕事の1つとされていた時代がありました。
それは単純に会社に行かないと仕事ができなかったから。
今のように簡単に連絡が取り合えるツールがなく、
データはデジタルではなくアナログという環境では、
同じチームのメンバーが離れて仕事をすることはほぼ不可能です。
必然的に同じ場所(≒会社)に集まって仕事をすることになります。
ただ、今はメールだけでなく、チャットで互いの顔を見ながら話すこともできるし、
テキストで会話することもできるし、資料も簡単に送付できます。
まるで近くで作業していると錯覚するくらい、
距離を感じない環境が広がってきています。
もうすでに「会社に行くこと」は仕事をする必要条件ではなくなってしまいました。
そんな時代なので、「仕事とは会社に行ってやるものだ」という価値観は、
少々時代遅れのように感じてしまいます。
自分が大学生の頃、一般企業出身の研究室の教授に、
「疲れていたら休むのが学生。疲れていても会社に行くのが社会人」
と教えられました。
その教授が現役で企業で働いていた時代は、
まさに「会社に行くこと」が仕事の1つという時代だったので、
こう忠告してくれたのだと思います。
今は会社に行くことが仕事ではない、
むしろ会社に行くことが仕事だと思っていたら、
それだけで満足してしまい、仕事のクオリティを上げることができなくなるかもしれません。
クライアントから見て大事なのは、
どこで仕事をしているかなく、求めているクオリティのものが期限までに納品されるかどうか。
ですので、会社に行くことよりも、
クオリティと期限に注意を払うのがいいのではと思います。
リーダーとの打ち合わせを通してこんなことを考えていました。
さて、今週末は朝活あり、100リストをつくるワークショップあり、音楽練習あり、
と忙しい週末になりそうです。
みなさんも楽しい週末をお過ごしください。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー