こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
人と会うことにについて、地方と都市それぞれに住むブロガーの方が
自身の意見をまとめられていたので紹介します。
「東京から地方移住」の一番のメリットは、「(どうでもいい)人に会う機会」が減ること
前者の記事は高知在住のブロガー、イケダハヤトさん。
東京時代は近くに人がたくさんいたので毎日のようにたくさんの人に会っていたけど、
高知に移住してからは物理的な距離が生まれて、人に会いにくくなった。
でも、そのおかげで大事な人にだけ会えるようになった、という話。
後者の記事は埼玉在住のブロガー、タクスズキさん。
フリーランスとして仕事をしている中で、
いろんな場所に顔を出しておくことがセーフティネットにつながることを実感。
人にたくさん会えるように、フリーランスの人は東京に住むことをおすすめしています。
2人の大きな違いは出会いの「量」を重視するか、「質」を重視するかです。
上記記事ではイケダさんは質、タクスズキさんは量を大事にしています。
自分はどうかというと、タクスズキさんに近くて、人との出会いは量を重視してきました。
基本的に「会いましょう」と言って下さる方とは会ってきましたし、
気になる人がいたらすぐに会いに行っていました。
「この人は自分とは合わなそう」
「何してる人かよくわからない」
という不安要素があっても、まず一度会ってみる。
そうすることでネット上だけではわからないその人の人間性がわかることも多々ありました。
それはお互い様で、相手にとってもバーチャルの自分とリアルの自分の間で
ギャップがあることを感じるそうで、それが会ってよかったという感想につながるようです。
出会いの量ですが、確かに地方にいると人との出会いは少ないです。
毎日面白いイベントが開催されているわけではないし、
何より都市部に比べて圧倒的に人口(特に若者)が少ない。
簡単に面白い人、気の合う人と出会うのは難しいです。
ですが、地方在住だろうが、たくさんの人と会うことは可能です。
新潟市だと人口は80万人もいるので、
東京ほどではないにしろ、ある程度の規模があります。
だから新潟市だけでもそれなりに人と出会うことができます。
加えて、今は有名人とも手軽にやり取りができる時代、
本当に会いたいと思える人には直接メッセージを送って、
こちらから会いに行くことも可能です。
自分もネット上で気になる人がいたら、
その人にメッセージを送って東京まで会いに行きました。
時間的、経済的な制約があるので、めったにできませんが、
イベントに参加したり、会いたい人をめぐるツアーをしたり、
1回の旅で多くの人に会うことは可能です。
「地方在住だから出会いが少ない」というのは思い込みで、
自分から求めていけば出会いの量を増やすことができる、
というのが、長年地方に住み続けて実感することです。
どんなにネットツールが発達しても、
人と会うことの価値は低くなるどころか、どんどん価値が高くなっていくと思います。
そんな時代だからこそ、
地方においても気軽に新しい人と交流できる機会を作っていけたらと思うのです。
では、明日も良い1日になりますように。
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