こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
東京世田谷区経堂にてPAX Coworkingを運営している佐谷恭さん(@paxi)が、
先日Facebookで興味深いことを話していました。
先日先生役をさせてもらった「こすぎの大学」のレポートが出ました。告知からまとめまでがとてもきちんとしているのが、継続して人を集めるイベントの秘訣だなと思います。
<p> Posted by <a href="https://www.facebook.com/kyopaxi">佐谷 恭</a> on <a href="https://www.facebook.com/kyopaxi/posts/1010938598925445">2015年6月21日</a> </p> </blockquote>
この感覚すごくよくわかると思ったので紹介しました。
自分が何かイベントに参加しようと思った時にどこを見るか。
もちろんイベントの内容に興味が持てるかどうかが一番ですが、
その他にも判断の材料にしている点があります。
それは過去の開催実績がきちんとまとめられているか、
という点です。
どんなに素晴らしい内容のイベントだったとしても、
各回のイベントの実績がまとめられておらず、
開催して終わりとなっていると、少し参加をためらってしまいます。
そのイベントがどんな雰囲気なのか、
それを知る手がかりがないからです。
自分の知らない範囲外の世界に飛び出していくことは
主催者が思う以上にハードルが高いもの。
開催実績をまとめていると、
そういった参加者の不安をやわらげてくれます。
逆に開催実績がまとめられていないと、
内輪だけの自己満足なイベントに終わってしまいかねません。
告知からイベント終了後の報告まで、
参加者の不安をできるだけ打ち消すように、
参加者の気持ちを考えながらまとめていくことは、
主催者の重要な役割だと思っています。
何度も回を重ね、告知から報告まで一定のリズムができた時、
すなわち体系化された時、そのイベントは定番化していきます。
主催者側からしたらとても気を使う面倒な作業ですが、
ここをしっかりやることで、長続きするイベントになるのだと思います。
自分の主催している新潟×朝活でも、
開催当初から終了後の報告を欠かさず書き続けています。
備忘録という意味もありますが、
参加を検討している人の参考になってほしいという意味もあります。
その思いが通じて、参加者の方から時々
「毎回まとめが書いてあって信頼できました」
と言ってもらえることもあり、嬉しい限りです。
これから夏にかけて様々なイベントが開催されると思いますが、
イベント主催者の方はぜひ、告知から報告までまとめて発信してみてください。
それがきっと継続の鍵になるはず。
ぜひご自身のイベント主催時に意識してみてください。
では、良い週末をお過ごしください。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー