こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

2013年から続けていた会社の短時間勤務を今日でやめることにしました。

明日からはまたフルタイムで働くことになります。
といっても朝早く行って早く帰るスタイルに変わりはありませんが。

妻が仕事に復帰しようとした時、職場に短時間勤務の制度がなかったので、
じゃあ代わりに自分がということで、短時間勤務を取り入れました。

男性で短時間勤務にする人は、日本ではそう多くないと思っています。
(自分の会社にもほとんどいません)

2年あまり続けてきていろいろ気づくことがあったので、
短時間勤務を終えるこのタイミングで振り返ってみようと思います。

考える時間が増えた

一番の変化は考える時間が増えたことです。

本業はシステムエンジニアだから考える仕事なのに、
「考える時間が増えた」とはどういうことか。

それは仕事の内容ではなく、仕事の進め方についてです。

短時間勤務にして1日の労働時間は少なくなったのですが、
だからといって作業量も比例して少なくなったわけではありません。

むしろ、時間あたりの作業量は多くなりました。

ユーザーから見れば自分が1日8時間働こうが6時間働こうが関係ないわけで、
設定した期日までに要望通りの機能を作ることが求められます。

限られた時間の中でどうやったら効率よく仕事を進められるか、
短時間勤務になってからは、そうやって考える時間が多くなりました。

メンバーとのコミュニケーション量を増やして認識の違いを未然に防いだり、
自分が帰宅してからの課題は一覧にまとめてもらい、朝早く来て回答したり、
作業を切り分けて負荷が均等に分散されるようにしたり。

どうやったら後戻りなく、効率的に作業を進められるのか、
それを考え続けてきた期間だったと感じます。

もしずっとフルタイムで働いていたら、
今までのやり方を変えようとは思わなかったはずで、
これらの工夫もしなかったと思います。

環境が変わり、考える時間を作ったことが、最も大きな変化であり成果です。

周囲の協力なくして不可能

働く時間を短くして、時間帯も自分で決めるという働き方は、
周囲の方々の理解と協力がなければ不可能だと痛感しました。

働く時間が異なるので、どうしてもリアルタイムで返答できない場合が出てきます。

子どもの具合が悪い時には突然休むこともあり、
その度にメンバーには迷惑をかけてしまいました。

それでも、そんな働き方を認めてくれ、サポートしてもらえ、
何とか2年あまり続けてくることができました。

周囲の協力あっての短時間勤務ということを痛感しています。

もし今後誰かが短時間勤務になった時は、
自分も喜んでサポート役に回りたいと思っています。

そうやって役割が循環していく環境は健全ではないでしょうか。

これからの働き方

フルタイムに戻すとはいえ、基本的な仕事の時間帯は変わらず、
平日の7時過ぎから働き、4時過ぎに終了、その後子どもを迎えに行って家事育児、
夜は個人活動に当てるという流れになります。

来年にかけて少しずつ仕事モードにシフトチェンジしていくつもり。

まずはリハビリでこんな感じで生きていきます。

明日から2015年も下期。
また気持ち新たに頑張っていきます。

では、明日も良い1日になりますように。

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