こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
最近子ども用にに立体パズルを買いました。
10数個のピースを使って、動物や乗り物など、
様々な形を作ることができるパズルです。
子どもを有名大学に進学させたというお母さんがお薦めしていて、
自分も楽しめそうだったので買ってみました。
レベルが分かれていて、最初は平面で数ピースすか使わない形ですが、
「立体」と名のつく通り、最終レベルでは全ピースを使って複雑な立体を表現しています。
対象年齢に大人も含まれているので、しばらくこのパズルで楽しめそうです。
このパズルですが、実は1つの形を作るのに、何通りもの解答があります。
ピースの組合せを変えて作ることもできますし、
同じピースの組合せでも、配置を変えて別パターンになることもあります。
付属の冊子には模範解答が掲載されていますが、
全パターンの解答は載っていないので、
掲載されていないパターンで形を作ることもできます。
自分も子どもも解答はあてにせず、自分の頭で考えながら手を動かし、
自分なりの正解を見つけようと、日々パズルに向き合っています。
このパズルをしていて思ったのは、
「答えが1つじゃない」「絶対的な正解がない」というのは、
大人になってからの人生と同じだということ。
学生時代は基本的に答えがある世界に生きていて、
目指すべき道も明確で、正解に至る解法を身につけることで、
唯一の正解に最短距離でたどりつけていました。
それはとてもシンプルで合理的な世界。
ですが、学校を卒業して広い世界に飛び出した時、
途端に唯一の正解が存在しなくなります。
正解はパズルのように無数にある。
ただ、無数にある正解は誰かが教えてくれるわけではありません。
仮に教えてくれたとしても、それが自分に合っているかもわからない。
だから、自分で考えて実戦してみることが大切だと思います。
答えは教わるより見つけるもの。
答えの見えないパズルを組立ながら、そんなことを考えていました。
最近は全国的に暑すぎるので、体調管理には十分ご注意を。
では、明日も良い1日になりますように。
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