こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今月誕生日を迎えたので、
誕生会という理由をつけて友達を集めた飲み会を開催しました。

最近知り合った人たちは集まりやすかったのですが、
大学の友人や会社で一緒に働いていた人たちは本当に久しぶりで、
近況報告を中心に話をしました。

やはり子どもが生まれると、話題の中心は育児になりますね。
特に同じくらいの年齢の子どもがいる場合は。

その中でも一番気になった話を紹介します。

同世代の友人と話していた時のこと、
「最近周りに対する関心がなくなってるんだよね」
という話になりました。

その友人は仕事が忙しく、子どもが小さいため育児も忙しい環境。

そのためか、なかなかそれ以外のことに目を向ける時間がなく、
その時間が長くなるにつれて、周りへの関心が薄れていってると話していました。

「あんまり良くない傾向だよね」と言いながらも、
なかなか解決策が見出せずにいるといった感じでした。

この話を聞いて、
「歳をとるということは好奇心を失うこと」
だと思いました。

子どもが若いのは、肉体的に新しいこともありますが、
世の中の様々なことに興味を持っていて、好奇心に溢れていることも一因だと思います。

時々自分より実年齢がずっと年上の人なのに、
自分より若いんじゃないかと思うほどの人に遭遇します。

そんな方々に共通しているのは、
世の中に対する興味、そして目の前の人に対する圧倒的な興味。

まるで子どものように世界に対する好奇心を持ち続けている人、
そんな人はどんなに年齢を重ねても若さを感じてしまいます。

好奇心を失うというのは、ある意味楽な生き方だと思います。
自分で何も考えなくても、決まったサイクルで生き続けていけばいいから。

ただ、その代償として喜びも寂しさもない単調な日々を送ることになります。

単調な日々は確実に思考力を奪っていく、
それこそが歳をとる大きな要因なのだと思っています。

たぶん、何も対策しなければ、実年齢を重ねるごとに好奇心を失っていきます。
生きるには困らない知識と経験を手にしているから。

でも、そこから踏み出して広い世界に目を向ければ、
自分の見ていた世界がいかに狭いかを実感するはず。

そうすることが失われつつある好奇心を呼び覚ます1つの方法ではないかと思うのです。

自分は今年で34歳になり、アラサーからアラフォーの世界へ向かおうとしています。

ただ、どんなに歳をとったとしても、世界に対する興味は失いたくありません。

感情の起伏に富んだ人生を送るために、
常に外に目を向けて、今ある好奇心を持ち続けていきたいと思った出来事でした。

では、明日も良い1日になりますように。

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