こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
Twitterを眺めていたら、複業に関する記事を発見しました。
社員の生活を不自由にしたがる企業…複業を認めよ!通勤ラッシュ、皆同じ場所で働く…
記事では、勤務時間を柔軟に変更している企業や、
1人で2つ以上の仕事をする「複業」の必要性について触れられています。
複業については過去にこのブログでも何度も取り上げているように、
自分は複業が近未来のスタンダードになると思っています。
本業・副業より複業
2つの会社に所属する複業という働き方
複業化する働き方
経済が右肩上がりで成長していた時代ならば、
どの業界にいても成長が期待できるので、
わざわざ複数の仕事を掛け持つという面倒なことをしなくても、
1つの仕事だけに特化してればOKでした。
長く1つの会社で働き続ければ、自然と役職が上がり、給料が増え、
年老いた頃には一生生活できるだけの退職金がもらえ、
悠々自適な生活が保障されていました。
しかし、今やどんな大企業であっても、数年後の未来さえ安泰とは言えません。
数年前には飛ぶ鳥を落とす勢いだった任天堂でさえ、
近年はスマホゲームの隆盛に押され、苦戦が続いています。
倒産する企業の平均寿命は24年程度と言われており、年々短くなる傾向にあります。
そんな不安定な時代において、1つの会社で1つの仕事だけをして生きていくのは
あまりにもリスクが高い生き方だと思っています。
社会が変化するスピードが上がり、価値観が大きく転換する時代には、
1つに絞るより、いくつかの仕事を持っていた方が、
圧倒的にリスクを減らすことができます。
どれか1つの仕事がなくなってしまっても、
他の仕事で何とか生活をカバーすることができるから。
もし1つしか仕事を持っていなかったら、
時代が変化して今の仕事で稼ぐことができなくなった時点で
かなり窮地に立たされることでしょう。
「1つの仕事だけしていればいい」
という牧歌的な時代は終わろうとしていて、
生きるためにいくつもの仕事を掛け持ちしなければならない、
というのが自分の考える未来予想図です。
これは決して悲観的な未来ではありません。
やりたいことがある人にとっては、
それらの願いを叶えやすくなる未来だと思っています。
1つの会社に縛り付けられることなく、
自分がやりたいことを次々と実現する自由を手に入れられるから。
反対に、特にやりたいことがなく、言われたことだけやっていたいという人にとっては、
この未来は地獄のような世界かもしれません。
果たして10年後、20年後はどうなっているのか。
この未来予想図が現実となるかどうかは置いといて、
複業についてはすぐにでも世間に浸透してほしいです。
自分も早くその勢力の1つになりたいものです。
では、明日も良い1日になりますように。
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