こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
シルバーウィークは自分の時間が多く取れたので、
たまっていた本を一気に読みました。
地域の魅力を伝える雑誌TURNS、
毎回エッジの効いたテーマを取り上げているSPECTATOR、
友人からプレゼントされた本、サードプレイス。
<div class="booklink-powered-date" style="font-size:8pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">
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<div class="booklink-detail" style="margin-bottom:5px;">
エディトリアル・デパートメント 幻冬舎 2015-09-02
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<div class="booklink-link2" style="margin-top:10px;">
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<div class="booklink-detail" style="margin-bottom:5px;">
レイ・オルデンバーグ みすず書房 2013-10-26
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それぞれ面白い部分があったので、後日ブログでも取り上げようと思っています。
さて、これらの本を読んでいる中で強く感じたことがあります。
それは、
「地域のため」より「自分のため」の方が面白い
ということです。
雑誌TURNSでは地方に移住した人や、地方を盛り上げるために頑張る人たちが多く紹介されています。
その人たちは高い志を持っている人が多く、
行動力もあって実際に地域に影響を与える活動をしています。
地域のためになる活動をしているということは十分に理解できているのですが、
自分はどうしても強く魅かれませんでした。
いいことだとは思うけど、会って話してみたいとまでは思わない。
一方、SPECTATORではアメリカオレゴン州ポートランドで、
小商い(自分で小さく仕事を作る)をしている人たちが紹介されていました。
インタビューの形式や編集が上手いということもありますが、
こちらで紹介されている人たちには、ものすごく興味を持ちました。
そして会って話してみたいとも。
仕事の内容というよりも、仕事を作るまでの過程や、
モチベーションはどこから来ているのか、という点について聞いてみたいです。
TURNSとSPECTATORで紹介されている人たち、
その最も大きな違いは、「誰のためにやっているか」という活動のベクトルです。
TURNSに紹介されている人たちは、みんな住んでいる地域が好きで、
好きな地域のために何かしたいという方が多かったです。
つまり、「みんなのために」が優先されている。
対してSPECTATORで紹介されている人たちは、
「自分はこれをやりたい」という思いが強くあり、
その思いを満たせる場所がたまたまポートランドだった。
つまり、「自分のために」が優先されている。
両者を比較した時、面白くなるのは間違いなく「自分のために」を優先した場合です。
「みんなのために」という動機は響きが良くて美しいけど、
それは多くの人の意見を聞くことになり、尖ったことはできなくなります。
結果、面白い部分も失われる。
だからまずは「自分のために」。
自分がやりたいことを突き詰めていって、その思いを満たした人こそ、
「みんなのために」という思いも満たせるのだと思います。
自分がやりたいことがあれば、あまり他人の意見を聞きすぎずにとりあえずやってみる。
周りにいる人たちのためより、まずは自分のためにやってみる。
地域はそうやって良い方向に変わっていくのではないかと、
連休に本を読みながら考えていました。
では、明日も良い1日になりますように。
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