こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

この週末は保育園の運動会がありました。

天候が心配されましたが、途中に少し雨がぱらつく程度。
大きな事故もなく無事に終了しました。

印象的だったのは最後のリレーで、
全員が本気で走って本気で応援する姿勢は、
どこか甲子園や箱根駅伝に通ずるものを感じ、
近くで応援していてその熱気に心動かされました。

天候にも恵まれて本当に良い運動会だったと思っています。

さて、今回の運動会では役員ということで、
当日の準備、運営、後片付け、反省会と、裏方的な役割を担っていました。

一般の保護者は8時集合でしたが、役員は準備のために7時集合。
その後も競技ごとに用具の出し入れや競技補助など慌しく、
終わった後は急いで撤収作業をしました。

1年に1回しかない貴重な運動会にバタバタしていましたが、
自分は終始楽しかったという印象しか残っていません。

何が一番楽かと言ったら、何も運営や競技に関わらず見ているだけなのが一番楽です。
疲れないし子どものかわいい姿を見ることができるから。

それも1つの楽しみ方ではありますが、
より楽しむためには、見る側でなく参加する側に回ることです。

今回は保護者が立候補して出場できる「保護者リレー」という種目があったのですが、
自分が思っている以上に多くのお父さんお母さんが参加し、
子どもや先生、他の保護者の方々から声援を受けて走っていました。

時々前に進んでいなかったり、転んだりする人もいましたが、
誰もが一生懸命で、何よりもとても楽しそうに見えました。
そんな姿を見て多くの子どもが応援に熱中していました。

反省会でも「保護者リレーが楽しかった」と参加者の何人かから感想があったように、
参加することはちょっと大変ですけど、その大変さを上回る楽しさがあると感じました。

さらに、参加するよりも楽しいのは作る側に回ることです。

運動会に限らず、地域の行事でも結婚式二次会でも仕事で主催するイベントでも、
何かを主催するのはとても面倒なことです。

コンセプトを考え、当日の流れを決め、必要なモノや人を手配し、
参加者を逐次把握し、当日は落ち着く間もないくらい慌しく、
それだけ苦労しても終わった後は反省ばかりが残る時もあります。

それでも何かを自分たちの手で作るというのは、
自分が思っている以上に経験値が上がるし、記憶に残ります。

今まで接点のなかった人たちとも話す機会ができますし、
自分が知らなかったことを知るきっかけにもなります。

そういう体験を重ねることは本当に楽しいことです。

主催側に回るのを敬遠する人のほうが多いですが、
そんなことはない、苦労とともに楽しさもあるよ、と強く言いたいです。

新潟では特に見る人・参加する人が圧倒的に多くて、
主催する人、自ら一歩を踏み出して切り開いていく人が少ないように感じます。

そうした空気をちょっと打ち破って、
自分がやりたいことを形する、「作る人」がもっと増えてほしいものだと、
運動会のことを振り返りながら思いました。

来年は役員ではなくなるので、
保護者リレーに参加して目立ってみようと思います。

では、明日も良い1日になりますように。

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