こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
もう5年近くブログを定期更新する日々を続けています。
長年続けていると完全に生活の一部に組み込まれるので、
それほど頑張らなくても記事が書けるようになってきます。
それが習慣化の良い効果なのですが、
反面、続けることが目的になってしまって、
なぜやっているのか考えない・意識しなくなるという負の側面もあります。
ちょうど最近その波がやってきて、一体自分はなぜブログを書き続けるんだろう、
と自問自答する日々が続いていました。
ブログを書く一番の理由は自分のためです。
ブログを書くというアウトプットを行うためには、
何かしらのインプットがなければ不可能です。
空っぽの自分からは言葉は生まれませんし、
変わらない自分からは言葉を生み出し続けることはできません。
常に考えて行動して、自分が良いと思えることを突き詰めていくことで、
初めてアウトプットを行うことができる。
そうやって行き着く先に、自分が理想とする生き方がきっとあるはず。
そう信じているからブログを書き続けられています。
もちろん、こうして誰でも見られる状態になっているので、
他の誰かのために書いている側面もあります。
自分に近い価値観を持っている人と交流したい、
世の中にはこんな面白い活動があり、面白い人がいることを知って欲しい、
そんな思いがあります。
では、自分が思い描いている「誰か」とは一体誰なのか。
そう考えた時にすぐに思い浮かんだのは、自分の身近にいる人たちでした。
一般的に情報発信というと、ある個人・地域の情報を日本中・世界中に向けて発信する、
つまり「内から外へ」というイメージがあります。
距離の壁を越えて交流できることこそがインターネットの特徴であり、
大きな強みだということは異論がないと思います。
一方、自分が目指している情報発信はその逆で「外から内へ」。
日本中・世界中に散らばっている情報の海の中から、
自分の興味ある分野の情報を、経験と感性で取捨選択し、
それらを手の届く範囲に暮らす人たちに届ける。
自分にとっての誰かとは、遠くにいる顔のわからない誰かではなく、
身近にいて顔の見える人たちのことなんだと、ようやく自覚しました。
この「外から内へ」という情報発信は、
地方で言うとローカルテレビや地方新聞などのマスメディアが担っていた部分です。
それと同じことを全く違った切り口で、名もなき個人がやろうとしている。
そう考えるだけで面白さがこみあげてきます。
「ブログを書くのは外の人より中の人のため」
会いに行ける距離で価値観が近い人たちが集まれば、
きっと人生はもっと面白くなる。
そんな人たちが集まれるような記事を、これから書き続けていこうと思うのです。
では、良い週末をお過ごしください。
新潟シティマラソン頑張ります!
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