こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先日の三連休、野呂巧さん(@noronn)が運営しているValalaValalaに行ってきました。
以前は本屋だったスペースを、バー&コミュニティスペースへと変え、
今月から正式にオープンとなっています。
連休中にオープンイベントがあったので、少しだけ顔を出してきました。
(翌日が新潟シティマラソンだったため、早々に帰宅)
その時に、今後このスペースをどのように使っていくかという話になったのですが、
話をした後、自分の場合はどんな場所を作りたいのか考えてみました。
一言で表すと、「帰る場所より旅立つ場所」です。
自分が好きな場所を作ろうとする人たちの多くは、
自分にとってのホーム、帰る場所を作ろうという気持ちが強いと思っています。
そこに行けば家族のように心が通ずる人たちがいて、
まるで自宅のようにくつろぐことができる、そんな場所。
家と会社の往復生活をしている人にとっては、
普段の生活では決して会うことのできない人たちと交流できる場なので、
人生の幅を大きく広げてくれます。
一方、自分が目指しているのは「旅立つ場所」。
ターミナル駅のように、やってくる人たちはその場所に留まることが目的ではなく、
次の場所へ行くことが目的なので、一時的に滞在しているに過ぎません。
やがて時が来たら去っていく。
ただ、永遠の別れということはなく、また時々帰ってきて、
また次の場所を目指して旅立っていく、そんなオープンな場所。
ずっと同じ人が同じ場所に留まるのではなく、
常に人が流れていくような場所を作りたいと思っています。
行く度に人が変わるような場所では、
1人の人と接する時間は多くないので、関係を深めることは難しいです。
ただ、今までの人生で会ったこともない人や知識に出会う可能性が高くなります。
つまり関係を広げることができる。
今まで会ったこともない人と出会って話すことで、
自分の中の世界観が時に壊れ、時に拡張し、
新しい一歩のきっかけをつかむことができるかもしれません。
自分はそうやってポジティブに人が変化していく瞬間に遭遇したいのです。
だから、人が帰ってくる場所より、人が流れていく・旅立っていく場所を作りたいのです。
ずっと続けている新潟×朝活はまさに旅立つ場所です。
同じ人が毎回来るわけではなく、常連が定着するわけでもなく、
ベテランと旅人と初参加がバランスよく混じっていて、
毎回新鮮な気分で会話を楽しむことができています。
朝活は今のまま継続しつつ、また別の「旅立つ場所」を作っていこうと、
野呂さんのコミュニティスペースを訪れて考えました。
では、良い週末をお過ごしください。
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