こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
前回に引き続き、Talkin’Aboutで出た話題を取り上げます。
前回記事:パラレルキャリア(複業)はお金を稼いでいなくてもいい
今回はコミュニティについて。
これからの重要になる企業・サービス・価値というテーマで話していた時、
ある参加者から出た意見が、自分の考えていることと同じでした。
それは「お金では買えないつながり、コミュニティが重要になる」ということ。
今現役で働いている人たちが、もし会社と家という居場所しかなかった場合、
長年勤め上げて定年退職した時に自分の居場所がなくなってしまう危険性があります。
その居場所(=コミュニティ)はどんなにお金を積んでも簡単に見つかるものではなく、
時間をかけて少しずつ築いていくもの。
歳をとってもなくならない自分の居場所がいくつもあれば、
きっと歳をとることはそこまで恐れることではなく、
未来に対する不安感を小さくすることができると思います。
国家の時代から企業の時代を経て、現代は個人の時代と言われています。
様々なサービスが登場し、それらを手元のスマホから簡単に操作できる今、
たとえ一個人であっても世界に向けて情報が発信でき、
場所を選ばずに仕事ができるようになりました。
しかし、どんなに個人で仕事ができる環境が整ったとしても、
人はずっと1人で生きていくことは不可能です。
仕事をステップアップさせてくれるパートナーがいたり、
自分の生活を支えてくれる家族がいたり、
くだらないことを話して笑い合える人がいたり。
そうした人付き合いがなければ、たとえ仕事ができてお金を稼げたとしても、
その先にあるのはさらなる仕事とお金への欲求だけです。
だから、1人で何でもできるほど、人とのつながり、コミュニティを求めるようになる、
それは人間の本能ではないでしょうか。
個人の時代だからこそコミュニティが重要
Talkin’Aboutのトークの中でも、
これからの時代に合った、今の地方に求められるようなコミュニティを作ろう、
という話がありました。
それはこれから先の未来にきっと必要になると思っているから。
そうやって各地で小さなコミュニティが生まれていくのが、
これから近い未来で起こることなんだと、イベントを終えて確信を深めました。
Talkin’Aboutで気になったことがもう少しあるので、
また次回のブログで書いていきます。
では、明日も良い1日になりますように。
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