こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末は予定をがっちりと詰め込んで、
いろんな人と会って話してきました。
まさに師走と呼ぶにふさわしく駆け抜けました。
その中で自分の意見をまとめておきたいと思ったテーマがあったので、
以下、そのテーマについて書いていきます。
気になったテーマは「地元を離れるべきかどうか」。
ずっと同じ場所で生まれ育って暮らしていくのと、
進学や就職といったタイミングで外の世界へ飛び出すのと、
どっちがいいんだろうという話。
自分の答えは明確で、一度は外の世界を見た方がいいという考えです。
というのも、自分が地元を離れて良かったという経験があるからです。
自分は高校1年生の時まで大学進学は全く考えていませんでした。
勉強は好きでしたが、進学してまでやりたいことはなく、
普通に就職して実家で暮らしていけばいいやと思っていました。
ただ、進学校で就職を希望する人はほとんどおらず、
先生も熱心に進学をすすめてきたので、
じゃあ進学しようと思い始めたのが高校2年生になってから。
そこまで勉強したいことがなかったので、
一番お金がかからない近くの大学へと進学し、
そのタイミングで地元を離れました。
進学当初は環境の違いに戸惑い、
刺激的で楽しかったにもかかわらず、地元に帰りたいとずっと思っていました。
地元に住んでいた時にはそこまで思っていなかったのに。
地元を離れてからの方が地元に興味が出て良い所を探そうとしましたし、
いずれは地元に帰りたいという思いも強くなりました。
今もその思いは変わっていません。
この思いは地元から離れずにずっと暮らしていたら生まれていなかったと思います。
逆説的ですが、地元の良さを知るためには地元を離れる必要があると思います。
1つのものしか見ていないと、なかなか良いところには気づかない。
比較するものがあって初めて良いところも悪いところも見えてくる。
生まれた場所に帰るのか、新天地で暮らしていくのか、
それは自身の感性に委ねるべきですが、
それを判断するためには、いくつかの場所で暮らさないといけないのでは、
というのが自分の考えです。
みなさんは「地元を離れるべきかどうか」というテーマに対して、
どのような意見を持っていますか?
生まれた場所で暮らし続けている人も、
地元から遠く離れた場所で暮らしている人も、
ぜひ一度考えてもらえたらと思います。
では、明日も良い1日になりますように。
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