こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先週の土曜日に音楽好きの友人を集めて忘年会を開催しました。

人数は12人と少人数でしたが、
限られた空間の中でみんなで歌ったせいか、
普通の忘年会よりも盛り上がったような気がします。

この忘年会のために久々にギター練習を重ね、
何とか人前で披露できるレベルに達することができ、一安心しています。

さて、今回の忘年会に限らずですが、
プライベートな飲み会やイベントに知人友人を誘う時、
いつも気をつけていることがあります。

それは「相手にとってメリットがあるか」ということです。

自分が主催するイベントに参加した人には、
何かしら参加してよかったと思えるようなものを用意しておきたい、
そう思っています。

このことを意識するようになったのは、過去の苦い経験からでした。

7年前に結婚式二次会を主催した時のこと、
自分が主役の二次会ということもあり、
学生時代の友人から音楽仲間、会社の同僚まで、
幅広い人たちに声をかけました。

たしか60人くらい集まったかと思います。

大勢の人たちに祝福され、人生でも最も幸せな時間を味わうことができました。

しかし、後になって当日の写真を見返していると、
ほとんどの人たちが楽しそうにしている中、
何人かはつまらなさそうな顔をしていることに気づきました。

理由はいくつか考えられるのですが、
会場に知人が少なかったことは大きな理由だと考えられました。

それが居心地の悪さにつながってしまい、
写真の様子につながっているのではないかと推測しました。

そう気づいた時、本当に申し訳ないことをしたと思うと同時に、
自分のことしか考えてなかったと反省しました。

彼らのことをもう少し気にしていれば、
当日自分が慌しかったとしても、
他の友人にフォローしてもらうことは可能だったはずです。

結婚式当日の嬉しさを思い出すたびに、
セットでこの時の出来事を思い出します。

こうした苦い経験があったおかげで、
今は来てくれる人にどんなメリットがあるか考えるようになりました。

例えば今回の忘年会の場合、
「最近アカペラ始めた人に、別のアカペラグループの人を紹介しよう」
「バックパッカーの人に、世界一周経験のある人を紹介しよう」
といったように。

そうすると、来てくれた人は嬉しくなりますし、
そうした様子を見ると主催者としても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

イベントの主催者は自分が好きなことをやるので、楽しいのは当たり前。

 主催者が楽しいのは当たり前

自分が楽しむその先に、どうやったら周りの人も楽しんでもらえるか考える。

そうすることで、楽しさは次のステージに達すると思います。

もし自分だけ楽しんで周りの人のことをあまり考えてないと思ったら、
ぜひ周りの人も楽しめるよう考えてみてください。

では、明日も良い1日になりますように。

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