こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

最近IT系のテキスト学習をしています。

今の会社の仕事に役立ちそうということ、
技術に進歩についていけていないという不安があったことが理由です。

参考になりそうな本を購入し、毎日少しずつ読み続けています。

こうして参考書を読んでいると、
大学受験で勉強していた時期と重なり、
だいぶ昔になっていたその時期を思い出しました。

大学受験の勉強に対して、一般的には苦痛というイメージがありますが、
自分は特に苦痛を感じることもなく、
むしろ結構楽しく勉強をしていました。

国語や英語は苦手でしたが、数学・理科・社会はとても面白く、
今まで知らなかった問題が出て、それを解いていく過程は、
まるでパズルを解いているかのように楽しかったです。

今あの頃のようにテキスト学習をしていても、
やっぱり知らないことを知っていくのはとても楽しく、
あの頃から全然変わってないのだと感じました。

勉強が好きになった原点はどこだろう、
そのことを昨日考えていたら、小さい時に読んだ図鑑にたどりつきました。

まだ保育園児だった頃、大学の先生をしていた親戚の人から、
たくさんの図鑑(植物、生物、地球などの)をもらいました。

ネットもない時代、小さな島で暮らす無知な子どもにとって、
図鑑がもたらしてくれた知識はものすごいインパクトがありました。
今でもいろんなページを思い出せるくらいに。

中でも一番のお気に入りは地球の図鑑でした。

世界各国の気候や文化が紹介されていて、
特に地形に興味を持ち、山脈や海溝のイラストや説明を見て、
こんな場所が世界にはあるのかと驚き、興奮しました。

あれが最初の世界との接点だったと記憶していて、
あの図鑑が世界が広いということを教えてくれました。

地球の図鑑をはじめ、そのたくさんの図鑑によって、
自分の中の好奇心は大きく解き放たれました。

世界には自分の知らないことがたくさんあって、
それらを知っていくのはものすごく楽しいことだと気づきました。

この経験があったからこそ、勉強するのが好きになったのではないかと。
学校の勉強はまさに「知らないことを知る」という繰り返しですから。

今思い返してみると、
人生において最初のターニングポイントだったかもしれません。

人生をカラフルにするのは好奇心

止め処なく湧き上がる好奇心は、自分自身の手と足を動かし、
世界や人との接点を作っていきます。

そうして積み重ねられた知識や人間関係は、
人生を豊かに、カラフルにしてくれます。

「こうすれば生活が楽になる」という数多のライフハックより、
身の回りや遠い場所にあるだろう世界に興味を持つことで、
きっと人生は楽しくなる。

世界への好奇心を持ちながら、この週末もテキスト学習に励みたいと思います。

では、良い週末をお過ごしください。

ご案内
詳細プロフィールは

こちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly