こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

新年ということで、気分新たに目標を立てて、
今年も1年頑張ろうとしている方が多い中、
少し水を差すようなことを書いてみます。

1年の始めは新しいことを始めるのに適した時期で、
「新年の目標」というのを公私かかわらず立てるのは
もはや当たり前のようになっています。

もしかしたらみなさんの中にも、
新年の目標を立てた(もうネット上にアップしていたり)方がいると思います。

目標を立てることは素晴らしいことなのですが、
問題はその目標を達成すべく行動しているかどうかです。

少なくない目標たちが、年明けから日が経たないうちに忘れられ、
いつもと変わらぬ日々に戻っています。

どんなに壮大な目標を立てたとしても、
行動が伴ってなければ机上の空論、目標を立てていないのと変わりません。

経営コンサルタントの大前研一は
「人生を変えるために 最も無意味なのは、決意を新たにすることだ」
と述べている通り、気持ちに行動が伴ってこなければ、
目標を立てる意味がありません。

では、新年にどのような目標を立てれば良いのか。
自分は達成できそうな小さな目標を立てるのが良いと考えています。

少し頑張れば手が届きそうな目標を立てておく。
その目標を達成したら、また次の小さな目標を見つけて行動する。

そうやって小さく区切って目標を立てることで、
どう行動すればいいのか明確になり、行動へのハードルが少し下がります。

あまりにも壮大な目標は、見た目は美しいですが、
どこから手をつけたらいいのかわからなくなって、
計画倒れになってしまうことが多いです。

先日の箱根駅伝のCMで、プロ野球の広島カープに所属する黒田投手が、
「目標設定を低くして、クリアしたら次の目標を立てる」
と話していましたが、まさに同じことです。

壮大な目標より小さな行動の積み重ねを

1年に1回、形式的な行事のように目標を立てるのではなく、
1年の中でも区切って、達成できそうな目標を立ててみる。

そうやって行動しやすい環境をつくることで、
長期的には壮大な目標も達成できるはず、
他の方々の新年の目標を見ながらそう思いました。

では、明日も良い1日になりますように。

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