こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

 ※はじめの一歩が踏み出せない人向けのイベント開催します

先日雑誌「WIRED」を読んでブログ記事を書きましたが、
今回もそのWIREDから気になった部分を取り上げて紹介します。

 知的好奇心を育むには好きな人を増やすこと

今回紹介するのは「クリエイティブ」についての記事。

世界にはクリエイティブと言われる都市がいくつもありますが、
それらの都市に共通しているものは何か、
という点について語られています。

記事によると、クリエイティブな街に共通しているのは、
「その土地特有の音楽文化がある」とのこと。

どんなに頭が良くて行動力もリーダーシップのある人たちが集っていても、
音楽文化が成熟していない街はクリエイティブとは言い難い、
とま言い切っています。

そして、「ミュージシャンはクリエイティブの筆頭」だとも。

例として、先行して音楽イベントが立ち上がり、
その後に起業家が便乗して一大イベントとなった
アメリカテキサス州オースティンで開かれるSXSWが紹介されていました。

少し飛び抜けた考えのようにも聞こえますが、
自分もこの考えは正しいと思っています。
ただ、もう少し対象範囲は広い、というのが自分の意見。

クリエイティブな街をつくるのは、ミュージシャンだけではありません。
画家、陶芸家、書家、作家などなど。

一言でまとめるならば「アーティスト」。
「クリエイター」と呼んでもいいかもしれません。

自分たちの手で何かを生み出す人であり、
誰かのコピーではなく、自分たちが望むものを自分たちで作り出す人。
そんな人たちがアーティスト、クリエイター。

こうしたアーティストたちが活躍することで、
クリエイティブな街としての土台が築かれるのでは、と考えました。

このブログでも何度も紹介している野呂さん(@noronn)が以前、
「新潟はアーティストが多いから、その人たちが集まる場があるといい」
と話していましたが、実はそれがまちづくりの出発点になるのかもしれません。

地方再生というと、まず人口減少対策ということで、
移住者支援だったり、子育て支援という面に目が向きがちです。

それはもちろん大切なことなのですが、
今ここで暮らしている人たちが、
誰かが作った道をただ歩くのではなく、
自分たちで欲しいものを作っていく、
そんな姿勢を持ってもらうことも地方再生の効果的な方法だと思います。

アーティストは個々で活動することが多いのですが、
バラバラに生きるアーティストをつながりを持たせることで、
クリエイティブな街、楽しい街がつくれる。

「アーティストが集まる場」をつくるというのが、
しばらくの目標になりそうだと思ったWIREDの記事でした。

では、明日も良い1日になりますように。

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