こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この三連休に飲み会を開催しました。
最近会った人たちの中でもっと話してみたいと思う人を集めた飲み会です。
世代も職業も価値観もバラバラの人たちでしたが、
自分と違う世界に生きる人たちの考えを聞くことができ、
とても楽しい時間になりました。
話の中で印象的だったのは、「誰かの存在を意識すること」です。
自分の場合は、良く言えば自分を貫き、悪く言えば自己中心的。
自分の好きなことを突き詰めていくことがベースにあります。
その一方、参加者の中には全く逆で、
「今社会はこんなことを求めているはず」
「次世代のために何かを残したい」
という、自分以外の誰かに対する意識がベースにある人もいました。
この差がとても面白くて、
なぜ自分以外の誰かを意識するようになったのか興味を持ち、
いろいろと話を聞いてみました。
そうすると、子ども時代にたくさんの本を読んでいたことが
影響していたのだと気づきました。
インドア派で本を読むことが多く、
小学生時代からたくさんの本に触れていたその方は、
やがてマンガにも興味を持ち始め、自分でもマンガを書くようになります。
絵を描くことはもちろん、ストーリーも自分で考えて。
そうして苦労して描いたマンガを友達に見てもらったら好評で、
嬉しくなってシリーズ化するほど書き続けたとのことでした。
このマンガを描く過程で1人で考え続けた時間が、
想像力(本人は妄想力と呼んでいました)を大きく育んでくれたのだと思います。
想像力があるからこそ、自分が行動を起こしたら、
それが周りの人にどんな影響を与えるのかイメージすることができる。
昨今SNSで過激な写真を投稿して炎上する事件をよく見かけますが、
これは周りの人がどう思うのかを意識していない、想像力の欠如が大きな原因です。
小さい頃に育んだ想像力こそ、周りに目を向けさせる大きな力になったのでは、
と思いました。
想像力の源は自分の頭で考えること
では想像力はどうやったら身に付くのか。
それは1人で考える時間をつくることだと思います。
誰かと話したり、イベントやセミナーに参加するだけでなく、
自分でじっくりと考える時間が必要。
先ほど紹介した方も、マンガを描く上でたくさんの1人思考時間を確保していました。
自分の頭に考えることが想像力を生み出し、
想像力が周りの人への優しさにつながる。
そんなことを感じた3連休の飲み会でした。
まだ飲み会の話の中で紹介したいことがあるので、
次回以降の記事で紹介していきます。
では、明日も良い1日にになりますように。
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