こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この前の3連休、久しぶりに友人から連絡があって家族で会いに行きました。
友人と気軽に言ってますけど、まだ4回しか会ったことがありません。
それでも初対面で話が合うなと思って連絡を取り、
時々会うようになってやっぱり話が弾み、
会った回数以上に仲良くなってる(と思っている)友人です。
1年近く会っていなかったので近況報告が中心だったのですが、
その中で面白い話を聞くことができました。
友人一家は夫婦と保育園児2人という4人家族でアパートに暮らしています。
結構大きなアパートがいくつか立ち並んでいる場所なのですが、
なんとアパート内LINEグループがあり、
互いに遊んだり、子どもを交えて言えに行ったりと、
アパート内の家族同士の交流が盛んとのことでした。
家族構成が近い人たちが住んでいることはもちろん大きいですが、
ご近所同士でそれほど仲良くしている場所は少ないのではないでしょうか。
自分の今住んでいるアパートでは、
何回か住民の方を食事に招いたことはありましたが、
それ以外は挨拶程度で日常的に交流しているとは言い難いです。
新潟市の中心部に住んでいる時には全く住民同士の交流がなく、
窓ガラスに張り紙を張られるという貴重な経験までしました。
そんな経験をしているからこそ、
友人のアパートの交流はにわかに信じられず、
同時にうらやましいとも思いました。
このようにアパート内で頻繁に交流があることから、
休日には遠くにでかけなくても近所で十分楽しめるとのこと。
その状況を「半径100mの幸せ」と表現していました。
まちのためとか、そこに暮らす人たちのため、という大きな目的がメインではなく、
まずは自分たちが楽しんで、その結果周りの人たちも楽しめて、
ついでにまちが盛り上がったらいいね、くらいの気持ちで続けているそうです。
地域活性は半径100mの幸せから拡散する
以前ブログで書きましたが、地域活性は「誰かのため」という思いより、
まず「自分のため」という強い思いから始まるものだと考えています。
まちづくりが苦手なのは「まちのひと」が関わらないから
地域活性より個人活性が先
たとえ半径100mという小さな範囲の出来事だったとしても、
そこで出会った人たちが半径100mの域を超えて影響を与えることは容易に想像できます。
そしてさらに飛び出した人が強い思いを持って、半径100mに幸せを生み出していく。
その積み重ねで地域活性が起きてくる、そんな気がします。
友人の半径100mからどんな発展があるのか、
楽しみに見つめながら、時に関わりながら、楽しみに待ちたいと思います。
では、良い週末をお過ごしください。
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