こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨日は月1回行っているTalkin’Aboutが開催されました。

Talkin’Aboutとは、
毎回テーマを変えて固定メンバーが語り合うというイベントです。

固定メンバーはCre8(クリエイト)という名前で活動していて、
仕事・年齢・興味が多様な6人で構成されています。

そんな6人と、数名の観覧者を交えて、
昨日は未来のこと、子どものことについて考えました。

 【イベント】Talkin’About007-今生まれくる子供たちへ

Talkin’About007_01

次世代に何を残したいか、
次の世代に、未来に何を残せるか。
最近よく考えているテーマです。

 想像力の源は自分の頭で考えること
 【未来記憶】自分がいない世界に何を残せますか

特に未来について考えると思い出すのが
MITの副所長を務められている石井裕教授の言葉。

自分の死で終わりではありません。
私はその未来に対して責任を持って、
何を残していけるのかをずっと考えながら生きていきたいと思っています。

石井裕メディアラボ副所長インタビュー「2200年の世界に何を残せるか。 それを考えて僕は毎日を生きている」

自分が死んだ後の世界という
あまりにも遠い未来なので想像が全く及びませんが、
それくらい遠い先まで残るものを作ろうと、
いろいろと考えて動いていくことが大事だと話しています。

では、自分には一体何がつくれるんだろう、残せるんだろう、
ずっと考えているのですが、未だに明確なものは見つかっていません。

おそらく多くの人が自分と同じように、
自分がいなくなった未来にまで残る何かを作る、
という考えは持ち合わせていないと思います。

次の世代に残したいものはすぐに思い浮かぶけど、
2200年の未来にまで残したいかと問われると答えられません。

ずっと先の未来にまで長く続いていく何かを、
有形無形を問わずつくりたいという気持ちはあります。

ただ、まだ自分の中では未来に何か伝えよう、
という意識は薄く、モチベーションも沸き起こってきません。

それはまだ次世代に伝えるほどの何かを作っていないからだと思います。
自分が納得して、後世の人に伝えたいと思えるほどの実績がない。

それを見つけるためには、徹底的に自分の好きを追求することです。

自分が満たされることで初めて誰かのためにという思いが生まれる。

自分が好きなことを貫いていれば、
やがて自分のためから誰かのためへとベクトルが変わっていき、
やがてはより遠くの未来、次世代へと目が向いていく。

次世代に残したい何かはそうやって見つかっていくのかも、と思いました。

自分がやりたいこと、強引に一言でまとめてしまうと
「人が集まる場所をつくること」。

互いに依存するのではなく自立した個人が集まり、
各々のやりたいことを追求し、時に見守り、時に一緒に歩み、
楽しいと思える時間を作っていく場所。

これをどう未来に伝えていけるのか、今は全く道筋が見えません。

だからこそ、もっと実績を積んでいく。
自分が関わりたいと思う人に届くように、
自分が納得できる場所を生み出せるように。

間違いなく自分1人ではできないことなので、
どんどん人を巻き込んでいきます。

もちろんこのブログを読んでいる人も。

そうやってたくさんの人が動いて流れていく先に、
次世代へと残したいものが見えてくるんじゃないかと、
今回のTalkin’Aboutを終えて思いました。

次回は5月終盤を予定しています。

毎回会場での観覧者を募集していますので、
テーマに興味がある、またはメンバーに興味があるという方は、
お気軽に足を運んでみてください。

会場になっているゲストハウス&バー 人参も素敵な空間ですので。

では、明日も良い1日になりますように。

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