こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
うまく言葉にできないけど、
心がざわざわするような違和感を覚えた経験は
多くの方にあるのではないでしょうか。
そんな時にぴったりの言葉を見つけると、
答えがわからないクイズの解答を見た時のように
スッキリとした気分になります。
そういった言葉は自分の中から浮かび上がってくるよりも
外からやってくる方が圧倒的に多いです。
自分の場合はネットからの情報がその典型例です。
特に隠居系男子ブログを書いている鳥井さん(@hirofumi21)の言葉は
違和感の正体をスバリ指摘してくれることが多く、
いつも楽しみにして見ています。
モヤモヤした気持ちをスッキリとさせてくれる言葉に出会うと、
次に同じような体験をした時に、
すぐに同じ気持ちに戻ることができます。
例えば、先日参加したまちづくりのイベントでは、
終盤の交流会に移った時に帰りたくなりました。
それは以前と同じような体験をしていて、
その時は理由がわからなかったけど、
後になって振り返ってその理由が明確になっていたので、
また同じ場面に立ち会った時にすぐに
「これは違う」と判断することができました。
原因をはっきりさせたことで、
より自分の考え、感情が明確になった瞬間です。
言葉が感情を作る
少し話は飛躍しますが、これらの経験から導き出した学びは、
「感情は言葉の後からついてくる」ということです。
人間の感情が豊かになったから言葉が生まれたのではなく、
言葉が生まれたから感情が豊かになったということ。
最初は簡単な言葉から始まり、
少しずつ複雑なことを現す言葉が生まれ、
やがては人間の心というアナログなものまで、
言葉というデジタルなものへ落とし込んでいった。
そうやって言葉が生まれたことで、
人々の中に押し込められていた違和感、感情の元の正体が分かり、
はっきりと認識できるようになって感情が生まれた。
そんなことを妄想しました。
言霊という言葉があるように、
言葉には力があり、人々の感情をも生み出すことができます。
言葉は感情を作る。
だからやりたいことがあっったり、
なりたい自分がイメージできる時は
声に出したりノートに書き記したりして言葉にしてみる。
そうすることで、アウトプットした言葉に近づくように感情が動き、
言葉にした自分に少しずつ変わっていくはずです。
たかが言葉からと思うかもしれませんが、
言葉にはそれほど大きな力がある。
そう信じて、今日も言葉を書き綴っています。
では、明日も良い1日になりますように。
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