こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
昨日は新潟駅で偶然知人に会いました。
1年近く会ってなくて、Twitter等で近況を確認していたのですが、
突然の遭遇でなかなか言葉が出ず、
後になって話したいことがあったと思い出して後悔しています。
こういう時にパッと言葉が出てくるように
日々思考をストックしておきたいと思いました。
毎日のように新潟駅を通っていると、
昨日のように知人に会うことは珍しいことではありません。
自分と同じように通勤通学の人だけでなく、
たまたま帰省中、旅行中の人だったり、
飲み会帰りの人だったり、
思いがけない人と会うこともしばしばです。
そういう時は待ち合わせて会う以上に盛り上がりますし、
短い時間の中でもかなり満足できます。
そういう偶然の出会いが起こりやすいから駅は好きなんです。
昨日の体験から色々と思いを巡らせていて出てきた考えは、
「交流を主目的にしない方が交流できる」
というものです。
よく聞く異業種交流会や婚活パーティー、街コンなど、
交流することを目的としたイベントは全国各地で頻繁に開催されています。
時に大いに盛り上がることもありますが、
自分もこの手のイベントに何度も参加して、他の参加者の人を見て、
友人たちにも話を聞いたことをまとめると、
盛り上がりは限定的だと感じずにはいられません。
交流が主目的になると、
「交流しなければいけない」
「何か話さないといけない」
「仲良くしなければいけない」
という暗黙のプレッシャーが生まれます。
このプレッシャーがあるせいで、
交流が促進されるどころか阻害され、
必要以上に話して空回りしたり、
逆に何を話していいかわからずに黙ってしまったり、
交流とは程遠い状態になってしまいます。
自分も何度も目にしてきた光景です。
この問題を解決する有効な方法は
交流を主目的にせず副産物にすることです。
交流を前面に押し出さない。
食事やお酒をメインにしてもいいし、
テーマのあるトーク会、好きな本を持ち寄る読書会もいいし、
一緒に山登りをしたりまちあるきをするのもいいでしょう。
こうした主目的がまずあって、
その時間の中で生まれる交流の方が、
交流をメインにするよりもずっと交流できると経験上感じています。
人をつなげることが好きなんだけどうまくいかない、
という方がいましたら、
もしかしたら交流させようという雰囲気が強くなっているのかもしれません。
少し交流から目線を逸らせるよう一工夫することで、
自然と交流が生まれるようになるかもしれません。
ぜひお試しあれ。
では、明日も良い1日になりますように。
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