こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今月は東京行ったり、わりと大きい飲み会を主催したり、
夏らしく活動的になる予定です。

ただ、物事を大きくしようとすると1人ではできないもの。
おのずと周りの人の力を借りることになります。

今回も東京で道案内をしてくれる人や、
飲み会の参加者に声をかけてくれる人、
何人かの力を借りて動いています。

彼らが関わってくれているおかげで、
ゆとりを持って準備できていますし、
きっと当日も楽しくなると確信しています。

力を貸してくれる方々を見ていて共通していることは、
レスポンスが早いということです。

夜に連絡しても翌朝には何かしら連絡があって、
やるやらないも含めた具体的な方針を決めて、すぐに行動に移す。

そのスピード感は見ていて気持ちいいくらいで、
一緒に仕事をしたことがなくても、
きっと仕事ができる人なんだろうと想像させてくれます。

こうした意思決定、決断の早さの裏には、
思考の量と質が深く関わっていると思っています。

以前、ある講演会で登壇していたビジネス作家の方と、
講演会後に運良く話す機会があったのですが、
その方の会話のテンポが驚くほど速くて、
こちらの質問に素早く的確に答えを返してくれました。

その時は「やっぱり作家になる人は頭の出来が違うな」と思ったのですが、
後になってよく考えてみると、元来の頭の良さだけではないと思うようになりました。

それよりも後天的な要素が大きく、
自分の興味対象について深く思考しているかどうかが影響しているのでは、
と考えました。

たくさん悩んで考えて、その中で自分なりの指針を見つけ、また悩んで考えて・・・
その繰り返しで自分の軸が固まっていった。

他人から寄せられる質問は、その悩みの段階ですでにぶち当たっている問題で、
自分の中で解決していることが多いので
反射的に言えるようになっているのではないか。

そう考えました。

世界各国から優秀な人材が集うハーバード大学の経営大学院では、
知識や問題解決方法を身につけることより、
決断のスピードを上げることを目的としているそうです。

なぜなら、決断するためには様々な知識や問題解決方法が必要になるからです。

簡単そうに見える択一式の問題だったとしても、
その裏では膨大な思考の積み重ねがあるはず。

決して決断の速さは才能なんかじゃない、ということです。

決断の速さは思考の量と質に比例する

大いに悩んで考えて行動して、決断のスピードと精度を上げて、
協力してくれる人たちに恩返しができるようにしたいものです。

では、明日も良い1日になりますように。

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