こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
昨日は参議院選挙がありました。
このブログを見ている方はほとんどが18歳以上だと思うので、
昨日は投票に行ったと思うのですが、いかがでしょうか?
もちろん自分は投票に行ってきました。
選挙結果についてはメディアで散々取り上げられているので、
ここでは触れませんが、憲法改正にまた一歩近づいたと思うと、
政治に無関心とは言えない状況になったのだと思います。
さて、今回は選挙に関連した記事を。
投票日前にテレビの選挙特集を少し見たのですが、
その放送の中で印象的な部分がありました。
そこで取り上げられていた人の一部が、
政府に多くのことを期待しすぎていた、
ということです。
もちろん声を上げることは大事で、
現状の不満を伝え、改善を促していかなければ、
個人や小さな組織では解決しない問題もあることは承知しています。
ただ、全ての問題はお上が解決してくれると考え、
不満を伝えるだけのように見えた人も一部いました。
こうした方を見ていると、
政府(=他人)に多くのことを期待しすぎているのではないか、
と思ったのです。
国のトップに立とうとする人たちは、
国民のためにより良い暮らし、生活を作っていこう、
と考える人ばかりだと思います。
(そうであって欲しいという願望)
ただ、時間とお金と人手は無限にあるわけではありません。
価値観が多様化して様々な要望が国民から出てきても、
限りある資源ではその全てを満たすことはできません。
どうしても声の大きいところが優遇され、
声の小さいところまで行き届きません。
政府(地方自治体も)が全ての問題を解決するのはほぼ不可能。
だから、政府に多くのことを期待するのは間違いだと思います。
そこでコミュニティが大事になってくる。
国や地方自治体の手が届かないような部分は
彼らに期待して頼るのではなく、
興味関心や志が同じ人たちが集まって作っていく。
そうすれば国は全体に関わるような大きな問題に取り組むことができ、
より大きなインパクトを与えることができると思います。
それに、与えられるのを待っているのは面白くなくて、
自分たちでやりたいこと、欲しいものを作っていくという前向きな姿勢の方が
きっと楽しく生きていけます。
未来はコミュニティで作られる
地球の裏側の会ったこともない人ともコミュニケーションできる現代、
自分と価値観の近い人、興味関心が近い人と出会うことは難しくありません。
そして、自分が欲しいものを作ることも
様々なデジタルツールの出現によって難しいことではなくなりました。
そんな今こそ、自分に合ったコミュニティを作り、参加し、
そこに集う人たちとやりたいことを探求し、
楽しく過ごす中で自然と問題を解決していけるのではないか。
一連の選挙が終わって振り返り、こんなことを考えました。
未来のコミュニティ、自分も作っていきたい。
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