こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先日複業LIVEに参加するため東京に行った記事を書きましたが、
そのイベントだけに参加したわけではなく、
他にも幾つかの場所を訪れました。
そのうちの一つが渋谷にある森の図書室。
お酒が飲める街の図書室で、
たくさんの本に囲まれてゆったりとした時間を過ごすことができる
本好きにはたまらない空間です。
そこを訪れてから図書室に興味が湧いていろいろ調べていたところ、
マイクロライブラリーという言葉を知り、
それに関する本に行き当たりました。
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<div class="booklink-detail" style="margin-bottom:5px;">
礒井 純充,中川 和彦,服部 滋樹,トッド・ボル 学芸出版社 2015-04-23
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<div class="shoplinkamazon" style="display:inline;margin-right:5px">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4761513519/tutinoko310-22/" target="_blank" >Amazon</a>
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マイクロライブラリーとは、
個人または小規模な団体が運営する私設図書館のことで、
本を通して来訪者同士の交流や地域活性化を促すことを目的としている場所です。
まだこの言葉を知ったばかりですし、
本も半分くらいしか読めていないので、
読了後に改めて内容について触れていきたいと思います。
今回は半分まで読み進めて、本題とは関係ないところですが、
気になった部分を取り上げます。
気になったのは
「つながりの先に目的がないと意味がない」
という一文。
対談の中であるマイクロライブラリー運営者が話していた言葉です。
地域活性化を主目的とするマイクロライブラリーは、
やってくる人がただつながるだけでは社会へのインパクトは小さいので、
つながった先に何をやりたいのか、
という目的をはっきりさせないとダメだ。
という背景があって上記の言葉が出てきたようです。
ただ、自分は全く逆の考えで、
まずつながることが目的で良いと思っています。
なぜなら、たくさんの人とつながった後に
目的が見つかることもあるからです。
つながった人から新しい知識を得たり、新たな体験をして、
やりたいこと、目的が見つかることもある。
つながりの先に何か目的がないとダメ、という考えるがあると、
「この付き合いは自分にとって有効か」
という思考になって打算的な付き合いになりそうな気がします。
そもそも、つながりの先の目的を見てしまうと、
目的が決まるまで動けなくなってしまいます。
動けないでいると当初のモチベーションも小さくなり、
やがて何もモチベーションが消えてしまう可能性もあります。
だから、まずは明確な目的を見つけたり決めたりしなくても、
自分の興味のおもむくままに出かけていき、
新しい人と知り合うことから始めても良いと思うのです。
目的はたいてい行動するうちに変わっていったり方向転換したりするもの。
だからはっきりとした目的を決めるよりも、
その時の自分の興味に従って行動し、
そこから目的を見つけるという方が、
今の自分とのズレが少なく、長続きすると思います。
ちょっと大げさな言い方をすると、
目的の半分は後付けだと思うので、
目的を明確にすることに縛られず、
行動する中で目的を見つけていけば問題ありません。
「目的を明確に」というのはビジネス的思考ですが、
新しい試みを始める時には壁になってしまう、
そんなことを感じたキーワードでした。
この本からはまだまだたくさんのことを学べそうなので、
時間をかけてじっくり読んでみるつもりです。
次の活動へのヒントが隠されている気がするので、
では、明日も良い1日になりますように。
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