こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
夏と言えば海に祭に甲子園。
みなさんそれぞれ思い浮かぶものがあると思います。
自分は夏と言ってすぐに思い浮かぶのは旅です。
大学時代も社会人になってからも、
夏休みにはどこかへ出かけることが恒例になっていました。
当初は誰かと一緒に行くこともありましたが、
社会人になってからは完全に1人旅になりました。
主に国内ですが、沖縄でのんびりしたり、
レンタカー借りて九州縦断したり、
マイカーで寝泊まりしながら東北一周したり。
子どもが生まれてからはなかなか遠出できていませんが、
先日の複業LIVEで東京に行ったのも
広い意味では旅と言えるかもしれません。
嫌なことも楽しいこともありましたが、
トータルで見ると圧倒的に楽しい思い出ばかりです。
そんな夏を過ごしてきたので、
夏と言えば旅というキーワードがすぐに浮かんできます。
1人旅の目的は、知らないところに行きたい、
というのが第一でした。
この日本にさえまだまだ自分の知らない場所があって、
自分の知らない暮らしがあって、
まだ見ぬ面白い人たちが生きている。
そういう見たことのないをもの見たい、触れたい、
という気持ちが強くて旅に出ていた時期がありました。
ですが、旅の回数を重ねるほどに、
それとは別の思いが芽生え始めました。
その思いとは自分自身のこと。
ベクトルが外から内へと変わってきました。
「どんな仕事が自分に合っているんだろうか」
「自分のやりたいことは何だろう」
「周りの人に何かできることはないだろうか」
普段考えることのなかった自分自身について、
じっくりと考える時間を確保できるのが旅の時間。
旅の多くを占める移動時間の中で、
普段の生活の中では思いを巡らせないことを考え続けていました。
学生時代に世界一周したこともあるHibilogの青木優さんは、
以下のブログ記事の中で、旅の途中で1人で思い巡らせることを
「インサイドジャーニー」という言葉で紹介しています。
(この単語を作ったのは青木さんではなく別の方)
新しい旅の形を模索する人へ読んでもらいたい、成瀬勇輝著「旅の報酬」 | Hibilog | 青木優
旅というのは回数を重ね、経験を積むほど、
目線は外から内へと向かっていくものかもしれません。
移動時間の中で思考が整理され、
観光地を訪れ、現地の人と交流する中で新たな知識や経験を得て、
それが思考に影響を与え、飛躍のきっかけになる。
旅にはそんな効果があるのだと思います。
IT技術の発達で、自宅にいながらにして世界の街並みを見ることができますが、
足を動かし、環境を変えないことには
なかなか思考を整理することができません。
変化のきっかけをつかみたいと思っている方は、
1人旅に出ることをおすすめします。
そこで自分の人生を変える思考がひらめくかもしれません。
では、明日も良い1日になりますように。
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