こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

ニューヨークを拠点とする、カウンター&サブカルチャー専門のマガジン、
HEAPS Magazineをよく見ています。
今回はその中の記事を紹介します。

 二人目「ダメだったら地元に帰ればいいや」【連載】日本のゆとりが訊く。 アメリカの新生態系ミレニアルズは「青二才」のあれこれ。

ニューヨークで活躍する20代の若者へのインタビュー記事。

大企業で働くようになるまでの経緯や、仕事の様子、
将来の展望などがまとめられています。

この記事の中で最も共感したのは以下の部分。

僕は忙しくしてるのが性に合うんだけど、
それと同時にもしボスにこっぴどく怒られてクビになったとしても、
別にいいや!って思うんだよね。

大好きなオレゴンに帰って、友だちと遊んで、
母さんとマリ○ァナ吸えばいいやって(笑)。

もちろんいまの仕事は楽しいし、ニューヨークも大好きだよ。

だけど、もしこの生活がなくなったとしても、
それは世界の終わりでもないし、僕には帰る場所もある。

だから、「ニューヨークに住む」ってことは
僕にとってもそれほど深刻に考えることではないね。

家族にはとっても感謝してるよ。
僕はとってもラッキーだね。

この考え方が自分の考えとピタリと一致していました。

以前同じことをブログに書きましたが、
新しいことを始めるためには、
安心して帰れる場所が必要だと考えています。

 新しいチャレンジには安心して帰れる場所が必要

帰れる場所を持たずに新しいことを始めた場合、
もしうまくいかなかった時に、
行き場がなく打つ手がなくなってしまうからです。

また、退路を断つという覚悟は
年配の方や起業家精神溢れる人から求められることが多いですが、
大部分の人にとってはそこまでの覚悟は持てません。

むしろ、退路を断つことで失敗することに臆病になってしまい、
余計に新しいことを始めにくくなってしまいます。

だからこそ、新しいことを始めたいのなら、
まず安心して帰れる場所を持つことをおすすめします。

ベースをしっかりと築いておくことで、
新しいことを始めて失敗しても戻る場所ができ、
安心して一歩踏み出すことができます。

安心感は心の余裕を生み、
心の余裕は創造性を育むと思っているので、
こちらの方がうまくいく可能性が高くなるはずです。

今の世界を飛び出して新しい世界へ踏み出す前に、
自分の周りを見渡してみること。

回り道に見えるかもしれませんが、
その方が新しい一歩を踏み出しやすくなるはず。

そんなことを考えたインタビュー記事でした。

では、明日も良い1日になりますように。

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