こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
年末が差し迫ってきて、予定がたくさん詰まってきました。
毎年この時期はバタバタするので、
この慌ただしい生活がやってくると、
今年も終わるなという気分になります。
昨日は実家に帰る時期も決めたので、
そのことを実家にいる両親に電話で伝えました。
その電話を終えてふと思ったのは、
数年前に比べて電話をかける機会は極端に減ったということです。
昨日は電話で両親と話しましたが、
普段のやりとりは基本的にはメールです。
気になって発信履歴を見ると、
この1ヶ月で5件しか電話をしていませんでした。
これが多いか少ないかわかりませんが、
数年前に比べて明らかに回数は少なくなりました。
数年前より付き合いの幅が広がったにも関わらず。
ちなみに5件のうち3件は家族、残りはお店の予約でした。
電話をかける機会が減ったのは、
間違いなく連絡手段の多様化が要因です。
メールはもちろん、FacebookメッセンジャーやLINEなどのSNSの台頭で
わざわざ電話をかけるまでもなく、
手軽に用件を伝えることができるようになりました。
しかもこれらのツールは無料で使うことができます。
わざわざお金と時間をかけて電話をする機会が少なくなるのは
自然な流れだと思います。
それに加えて、自分は昔から電話が苦手だったことも、
電話を使わない流れに拍車をかけました。
電話が苦手な理由は、相手の生活を中断してしまうからです。
電話は発信者側の都合でかけるもので、
受け取る方の都合を全く考慮していません。
仕事中、移動中、食事中など、
何かしている時にかけた場合は、
相手の作業を中断させてしまうことになります。
自分は電話をかけることで相手の生活のリズムを乱すことが苦手で、
逆に乱されることも苦手です。
ですので、できるだけ電話を避けて、
メールなどの受信者側の都合で連絡できるツールを使うようにしています。
「電話で話すのが1分くらいなら別にいいじゃないか」
と思うかもしれませんが、
通話時間はそれほど問題ではなくて、
作業が中断されることの方が大きな問題だと実感しています。
例えば仕事中の場合、一旦途切れた流れを再び取り戻すには
多少なりとも時間がかかります。
知的労働ならなおさら。
過去に何度もそういった経験をしているので、
電話で1分で済むくらいの用件なら、
迷わず電話は使わず連絡するようにしています。
とはいえ、完全に電話を使っていないわけではありません。
電話を使うケースとしては、
・連絡手段が電話のみの人(または電話がメインの人)
・緊急時
です。
どちらのケースもそれほど多くありませんが。
電話問題は少し前に話題になっていて、
「いきなり電話するのは失礼」というツイートがきっかけで
多くの意見が飛び出していました。
LINE田端氏が指摘「いきなり電話はマナー違反」なのか | ZUU online
こっちがツイートで紹介されていた記事。
「メールが失礼で、電話が丁寧」という一部の感覚について。違うんだよ、まずメールしてほしい : 状況が抉る部屋
年代により意識の差はあるでしょうが、
年代が下になるほど電話からは遠ざかっているという印象です。
連絡手段が多様化している現代、
「まずは電話」という昔ながらの発想でいることは
自分にとっても相手にとっても無用な時間を生むことになってしまいます。
少しずつ電話の頻度が減り、
各自の都合に合わせて連絡するのが当たり前になっていくと、
もっとストレスの少ない生活が送れるはず。
早くそうした時代が訪れて欲しいと思うのです。
では、明日も良い1日になりますように。
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