こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末にかけて東日本を中心に、
数年に一度という寒波に襲われています。
ここ新潟では今朝から雪が降り続き、
山沿いを中心に平野部でも積雪がありました。
自分が住んでいる阿賀野市では、
山に近いせいか40〜50cm程度の雪が積もりました。
今年は暖冬でまともに雪が降っていなかったので、
スキー場関係者の方々は胸をなでおろしていることと思います。
今アパート暮らしをしているのですが、
駐車場の雪かきは住人が行わないといけません。
自分が車を停めている場所が道路から離れていることもあり、
車の通路を確保するため、かなり雪かきに時間を使いました。
今日はかなり疲れたので、
雪国の冬(と言っても豪雪地帯ではない)の様子を
写真付きでお届けしたいと思います。
玄関前の様子。
駐車場にたどり着く前に、まず通路を掘り出すところからスタート。
一面真っ白な世界は美しさを感じますが、
美しさは一瞬でやがてうらめしくなってきます。
駐車場にたどり着くと、車はこうなっています。
雪に覆われて車種が全くわかりません。
車の通路確保の前に、車を掘り起こします。
雪かきの強い味方、スノーダンプ。
ソリのように下が滑るので、
雪を載せて楽に運ぶことができます。
スコップのみの雪かきに比べて数段楽です。
雪は離れた場所に捨てないといけないので、
スノーダンプが大活躍します。
雪が積もりと近所の人たちが一斉にスノーダンプを持ち出し、
せっせと道路に雪を捨てています。
(道路には消雪パイプがあるので、すぐに雪がとける)
道路まで遠かったので駐車場の後ろに雪捨て場を作りました。
子どもの身長が100cmくらいなので、
写真で見て結構高いとわかってもらえるでしょうか。
今日の雪かき終了時点で、隣の家の塀の高さを超えてました。
明日はこの雪山をすべり台に改造するつもりです。
きっとディズニーより楽しいと思います。
最後に、見づらいんですけど雪の断面図。
比較対象として手袋を置いてみました。
手袋は25cm程度、雪の高さは手袋の2倍強なので、
だいたい50cmくらいは積もっていることになります。
日本海側の雪は水分を多く含んだ湿っぽい雪なので、
ふんわりしているように見えても、結構重いです。
雪かきがどのようなものか、
なんとなくイメージしていただけたでしょうか。
今日の雪かきは全部で1時間半ほどかかりました。
1日の中でも結構な時間を使っていて、無視できません
さっき自分の友人がツイートしていましたが、
雪国の人にとって、雪かきは強制的にやらされるスポーツだと思います。
かなりの力と体力を使って、同じ作業を淡々と繰り返すので。
どこかランニングに近いものを感じます。
雪国の人は冬は外で体を動かしにくいけれども、
こういうところで鍛えているのかもしれません。
明日はセンター試験。
週末が一番天気が荒れるとのことですが、
交通機関は荒れることなく、無事に試験が行われて欲しいと思います。
では、良い週末をお過ごしください。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter：@tutinoko310 Facebook：土屋裕行.com メール：お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー