こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

人付き合いにおいて自分が重視していることは、
その人との気が合うかどうか、つまり相性です。

学歴や職歴、知名度や肩書きや社会的実績は
それほど重要視していません。

会ってすぐに話した時の第一印象から始まり、
その人の価値観や時には人生観まで踏み込んで聞いて、
いいと思う人と仲良くしています。

学生時代の友達はおそらく肩書きや実績よりも、
その人の性格や価値観が合う人が多かったと思います。

ただ、大人になってから仲間や友達を増やそうとすると、
そう簡単にはいかないようです。

先日新潟市で行われた勉強会・異業種交流会に参加してきました。

 参考:小さな積み重ねが余裕を作る

その時は海外で実業家として活躍している方がゲストで、
自身の取り組みや、現在に至るまでの経緯などを話されていました。

普段海外で働く方の話を直接聞くことは少ないので、
とても貴重な時間でした。

他にも自分のように心に残るものがあったのか、
講演後にはゲストの方と名刺交換しようとする人の
長蛇の列ができていました。

ただ、自分はこの列には並びませんでした。

時間がなかったわけでもなく、名刺交換が苦手なわけでもなく、
ゲストの方の雰囲気と自分は合わないと感じたからです。

講演の中で、ゲストは時々参加者に質問を投げかけていました。

これ自体は規模が小さめの講演ではよく見られることですが、
回答を受けてのゲストのコメントに引っかかるものがありました。

自分の思い通りの答えが返ってこないと、
その方に対して少し冷たい態度を取っていました。

その一部始終を見て、この方とは友達にはなれないと感じ、
名刺交換の列には並びませんでした。

一方、その時間を使って他の参加者の中で面白そうな方に声をかけました。

グループディスカッションの時に一番自分の意見に耳を傾けてくれた方と、
壇上でスピーチをしたカフェを経営する方です。

この2人は話す内容はもちろん、
言葉遣いや話し方、雰囲気も含めて自分と合いそうと感じたので、
迷わずこちらから話しかけました。

そのおかげで普段聞けない面白い話をすることができ、
今後につながるつながりができました。

有名な人と仲良くなると、
自分も有名になったかのような気分になりますが、
すごいのは有名人であって自分ではありません。

また、名の知れた人から見たら、
自分と釣り合わない人とわざわざ付き合おうとは思いません。

有名でなくとも、自分と近い立場にいて、
価値観や人生観に共感できる人と一緒の時間を過ごした方が、
互いに刺激を受けあって前に進むことができます。

もしかしたら、そうやって前に進むことでやがて有名になるかもしれません。

有名かどうかより、気が合うかどうか。

同じことは以下のブログ記事でも述べられています。

 “すごい人”より、”好きな人”と。|最所あさみ|note
 次の◯◯さんになりそうな人と一緒に仕事をしよう。 | 隠居系男子

自分が好きという直感を大事にして、
自分に合う人を見つける目を養っていきたいと思うのです。

では、明日も良い1日になりますように。

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