こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先日、Facebookの使い方悩んでいる友人の投稿を見かけました。
自分の意図した通りに伝わらず、
周囲の人に余計な不安を与えてしまったとのこと。
投稿に対するコメントを見ると、確かに心配する声が多く見られました。
Facebookの使い方については悩んでいる方は多いと思います。
自分の同世代以下の友人の中にも、Facebook特有の人間関係の近さや、
実名&顔写真を公開することへの抵抗感から、
Facebookをやめてしまったり、そもそも登録していない人もいます。
利用を続けている人でも、
上記のような理由があって積極的に使ってなかったり、
閲覧専用として使うだけにとどめる人もいます。
自分もFacebookの使い方については試行錯誤を重ねてきました。
まず、登録したばかりの頃は全くの無知だったこともあり、
友人をたくさん増やすことが正しいと思い込んで、
会う人みんなに友達申請していましたし、
逆に友達申請されたらとりあえず承認していました。
(今考えるとありえないけど)
ただ、やがて友人が増えてくると、
過去に一度しか会ったことのない人たちはだんだんと記憶から消えていき、
「ただつながっているだけの友人」も増えてきました。
そうするとFacebookのタイムラインに
ほぼ知らない人の写真や言葉が登場して、
本当に見たい人の投稿が見つけにくくなってきました。
また、自分のプライベートの様子を
よくわからない人たちに見られることも嫌でした。
そこで、ある時期からは友人申請のハードルをグッと高くして、
かつての級友や、自分と気が合いそうな人に限定することにしました。
Facebookに投稿する内容も変化してきました。
当初は自分の書いたブログや気になった記事をシェアしたり、
普段ブログに書いているような日々の気づきを書いていました。
ただ、Facebookの友人はここ数年で会った人ばかりでなく、
中学高校の友人、大学の友人、飲み友達、音楽友達など、
様々なカテゴリの友人がいます。
彼らにとっては、このブログの内容はそれほど興味がないでしょうし、
仮にそんな投稿ばかりが続いていたら相手に迷惑でしょうし、
いずれはきっと自分の投稿はスルーされるようになるでしょう。
ですので、Facebookへの投稿は、
誰が見てもわかりやすく反応しやすい近況報告に限定しています。
・マラソン大会で自己ベストを出した
・京都に旅行に行った
・結婚式二次会で司会をした
などです。
今のところ週に1回のペースで近況報告を投稿します。
こうして定期的に近況報告をアップしておくと、
実際に友人に会った時にスムーズに話ができます。
「この前のマラソンのタイムはどのくらい?」
「京都旅行ではどこ回ったの?」
「司会できたなんて知らなかった」
など、Facebookへの投稿をきっかけとして会話が弾みます。
大人になって付き合う人が増えるほど、
なかなか実際に会って話す機会は少なくなるので、
スムーズに話せるというのは本当に嬉しいことです。
Facebookの使い方に悩んでいる方がいましたら、
そんなに難しいことやかっこいいことを書こうとせず、
日常の様子や普段考えていることを気軽に書くくらいがいいと思います。
無理をせず、自分を追い込みすぎず、反応を期待しすぎず、
気軽な気持ちで続けていけば、
きっとコミュニケーションを手助けしてくれるツールになります。
みなさんの見えない日常を、友人はきっと待っている。
では、明日も良い1日になりますように。
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