こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

「友人は損得勘定で決めるものではない」
これが一般的な世間の認識だと思います。

ですが、自分は逆の意見で、
友人関係に損得勘定を持ち込んでもいいと考えています。

皆さんも今までの人生の中で多くの人と出会ってきたと思いますが、
全員と友達になることはなく、
その中の一部の人とだけ友達になったことと思います。

その友達はどうやって友達になっていったのでしょう。

たまたま近くの席だったり、部活が同じだったり、
始まりは運もあったと思いますが、
その後長く続く友人になった場合は、
運という理由だけでは片付けられません。

おそらく、その人と一緒にいると居心地が良いと思ったから
ずっと付き合える友人になったのだと思います。

損得勘定というと、すぐにお金を連想してしまうので、
冒頭の言葉は「友人関係にお金を持ちこむな」
という言葉に置き換えて考えられるかもしれません。

しかし、友人になった理由、
「一緒にいると居心地が良いから」は、
金銭を伴わなってはいませんが、
居心地の良さという得があるので、
損得勘定だと考えることもできます。

誰かと長く付き合いを続けていくためには、
自己犠牲の精神では無理。
自分にとっても何らかの見返りが必要なので、
友人関係に損得勘定を持ち込んでもいいと思っています。

ここまでは自分から見た損得勘定ですが、
同じように、周りの人からも損得勘定の目線で
自分と付き合った方がいいのか判断されます。

「この人と一緒にいると楽しいんだろうか」

時には自分とは相容れない関係になり、
距離を置いていく人も現れることでしょう。

そうした少しの自立心と緊張感のある付き合いは
人間関係にゆとりを持たせてくれ、
結果的に長続きしていくのだと思います。

人生の時間は限られています。
その限られた時間の中で付き合うことができる人数も限られています。

自分の人生を悔いなく楽しく過ごすため、
自分にとって大事な人かどうかを意識しながら、
お互いに損得勘定を持って長い付き合いを続けていきたいものです。

では、明日も良い1日になりますように。

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