こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今日で2月も終わり、早くも1年の6分の1が終わります。

来月は別れの時期の3月。
進学・就職・異動・転勤・転職など、
この春でガラッと環境が変わる方もいるかと思います。

春の訪れとともにやってくる風物詩のようなものですが、
何年経っても自分が離れるのも、離れる人を見送るのも寂しいものです。

さて、この時期になると多くなるのが送別会。

今まで苦楽を共にしてきた仲間、友人との別れを惜しみ、
新たな旅立ちを応援する意味合いで開催されます。

ここで注目したいのが送別会の幹事。

会社だと若い人が行うことが多いですし、
学生時代の友人やサークル仲間だと、
リーダーシップのある特定の人に偏ることが多いです。

ただ、幹事をよくやる立場から言わせてもらうと、
ぜひ1人でも多くの人に幹事を担ってもらいたいと思っています。

大変なことを押し付けるわけではなく、
その大変さを補って余りあるメリットがあるからです。

幹事の一番のメリットは、「全員と話すハードルが低いこと」です。

一参加者だと、席が近い人と話す時間が多く、
なかなか離れた席の人と話すことはありません。

物理的な距離があると話すきっかけがないからです。
面識がない人の場合は防御体勢で臨んでいるので、いきなり話すことは困難。

しかし、幹事ならば参加者みんなが立場をわかっているので、
相手の警戒心が弱くなり、こちらから自然と話しかけることができます。

ですので、その場にいる全員と話すことも難しくありません。

友人を増やしたいと思ったら、誰かに紹介してもらうのを待つよりも、
自分が幹事となって人と会う機会を作った方が、
後々人間関係が広がることが多いです。

そこで出会った人からさらに別の人を紹介してもらえることもあるからです。

自分はそうやって友人から友人を紹介してもらうケースが何度もあり、
そのおかげで付き合う人の幅が一気に広がりました。

まずは自分が幹事となった会に来てくれた人と全力で関わり、
彼らのことを知り、仲良くなること。

「誰かを紹介してもらいたい」という思いは一旦置いておき、
目の前にいる人たちのために全力を注ぐ。

そうやって自分と相手の間に信頼関係が成り立ったその先に
人間関係の広がりがあるように思います。

 参考:人を紹介するのは信頼している最上級の証

これからの送別会シーズン、
お世話になった方、仲良くしている方の環境が変わるなら、
ぜひ積極的に幹事を引き受けてみてください。

その経験は人間関係の広がりだけではなく、
相手にとって思い出に残るものになるはずですから。

では、明日も良い1日になりますように。

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