こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

子ども向けプログラミング言語「Scratch」をやってみたで書いた通り、
少しずつ子どもにプログラミングを教えています。

とは言っても、キーボードを叩いてコーディングをするわけではなく、
タブレット端末のタッチパネルより、
処理が書いてあるブロックをつなげて作ります。

ブロックには処理のイメージ図が書いてあるので、
どんな動きをするか直感的に理解することができます。

そのため、少し教えれば子どももすぐ理解することができました。

プログラミングを小さいうちから学ばせるのはいくつか理由があります。

 ・ITリテラシーを身につけるため
 ・小学校でプログラミングが必修となるため
 ・将来的にITエンジニアが不足するため
 ・論理的思考を身につけるため

ただ、これらの理由のどれもが決定打とは言えません。

プログラミングを学ばせる最大の理由は、
自分で何を作る楽しさを知って欲しかったからです。

つまづきながら、悩みながら、
思い通りにいかない処理を何度も見直し、
壁を乗り越えて作りあげたプロジェクトは、
幼い子供に自信と好奇心を生み出してくれると思います。

複雑な処理を行う成果物を作ることよりも、
成果物を作る過程での試行錯誤を重視していて、
あまりうるさく口出しせずにそっと見ていようとも思っています。

プログラミングに限ったことではありませんが、
子どもには知識や技術を教えることよりも、
知識や技術の学び方を教えていきたいです。

目覚ましい技術革新によって、知識や技術の移り変わりが激しく、
数年経てばかつての最新知識・技術はたちまち陳腐化していきます。

そんな時代にあって、親世代の知識や技術を子どもに教えたところで、
将来的に役立つ可能性は低いです。

それよりも、自ら学ぶ意識を身につけてもらい、
自分で欲しい知識や技術を習得するという学び方を教えた方が良いのでは、
と考えています。

子どもに教えるのは知識より学び方

場合によっては親世代のアドバイスは
子どもにとってマイナスになることもあるので、
静かに見守り、自分は勝手に好きな道を行こうと思います。

そして、自分も絶えず何か新しいことを始め、
自分で学び、実践する姿を見せていきたいです。

それがきっと一番の教えになるはず。

では、明日も良い1日になりますように。

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