こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この数年、子どもが生まれて子育てに力を注ぐため、
仕事をセーブして過ごしてきました。
短時間勤務やフレックスタイムを利用して、
夕方には家に帰り、子どもと過ごすのが日常になっています。
日々成長していく子どもと過ごす時間は、
月並みではありますが何物にも代えがたい時間です。
ただ、最近少しずつ変化が出てきて、
相変わらず子どもと遊びたいとは思うのですが、
同時にもう少し働きたいという欲張りな心が芽生えてきています。
何か面白そうなことがあっても、
家庭を優先して関わることができないというのは、
自分で決めたことですが複雑な心境になったこともありました。
その一方、妻は自分とは逆で育休が終わってから仕事に復帰したのですが、
人をまとめるリーダーという立場や、勤務時間を超えた労働に疲れていて、
もう少し子どもと関わる時間を増やしたいという思いを持っています。
仕事の量を減らして子どもと過ごす時間を増やしたいという思い。
ちょうど2人の思惑が対になっていたので、
いい機会だと思ってお互いの願いを現実にすることにしました。
自分は働く時間を増やし、妻は働く時間を減らす。
急に変えることは難しいので、今年いっぱいをかけて少しずつ環境を変化させていきます。
自分にとっては残りの年内、働き方を変化させて自分の可能性を探る期間に充てたいと考えています。
結婚して家族と暮らすようになったことで、
1人の時よりも自由の幅が広がったように感じます。
世間一般の認識では「結婚したら自由がなくなる」ですよね。
でも自分の場合は逆。
もし自分が1人で暮らしていたら、
仕事を変えるというのはかなりのチャレンジだと感じて
なかなか踏み出せなかったと思います。
なぜなら、1人で生きていくための資金を自分1人で稼がないといけないから。
収入が途絶えることで自分が生きていけなくなるかもしれない。
そうした不安がつきまとうからです。
しかし、生計を共にする人がいればその不安を軽減できます。
たとえ突然の病気やリストラ・倒産などで仕事ができなくなっても、
どちらか1人が働いていれば何とか生きていけるからです。
仕事を休む・変えるという選択がしやすくなる。
つまり、1人より誰かと暮らす方が自由になる、という考えです。
これからしばらくは自分は仕事を増やし、妻は仕事を減らします。
ただ、この体制がずっと続くわけではなく、
子どもの成長や自分の興味関心などによって、
また働き方や暮らし方は大きく変わってくるはずです。
人生の大事な決断を1人で抱え込まず、家族と相談しながら決めることで、
きっと人生の可能性は広がるはず。
そう信じてこれから少しずつ夫婦の働き方を変えていきます。
では、明日も良い1日になりますように。
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