こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
お久しぶりです。
約半月ぶりのブログとなりました。
これだけ間隔が空いたのはブログを書き続けた6年の間で
初めてかもしれません。
これだけ書かないと色々書きたいことが溜まってくるので、
これから少しずつアウトプットしていきます。
さて、長期間ブログを書けなかった一番の要因は、
仕事で中国に行っていたからです。
先週1週間は中国、その前の週は引っ越しと試験が重なり、
6月後半は落ち着く暇もなく慌ただしい日々でした。
全く身辺が落ち着かないままに飛び立った初の中国、
飛び立つ前は仕事はもちろん、飛行機や現地での過ごし方など、
不安でいっぱいだったものの、帰国した今振り返ってみると
あの不安は何だったのかと思うくらい心が落ち着いています。
今まで何度か海外に行ったことがあるのですが、
その時は帰国後はかなり余韻に浸っていたのに、
今回はほとんどありません。
仕事がメインだったので行動が制限されたというハンデを考慮しても、
中国滞在は自分にとっては日常を大きく飛び出る体験ではありませんでした。
日本に帰ってきてから、その理由をずっと考え続けていました。
すぐ思いついたのは、街並が日本と似ていたこと。
自分が訪れた街は昔から日本との交流があった場所で、
現地に住んでいる日本人も多く、
街並は少し昔の日本を思い起こさせてくれました。
いつも見ている風景と近いから、
異国に来た感じがしないまま終わってしまったのではないか。
そんなことを考えました。
他には仕事のことで頭がいっぱいで楽しむ余裕がなかったとか、
加齢によって刺激を感じる感覚が薄れているといった理由も考えましたが、
一番しっくりきた理由は「日本と同じ行動をしたから」。
今回は仕事関係の人たちとほぼずっと行動を共にしたので、
仕事場や食事、現地視察など、決められたルートをなぞるだけでした。
そして、一連の流れは日本と変わりないものでした。
確かに仕事で現地の方と話す機会はありましたが、
その場では日本語で会話をしていたので、
言葉の面でも日本と大差なし。
こうしたいつもと変わらない行動が既視感を生み、
ワクワクするあの感覚味わうことができなかったのでは、
と考えました。
今回の経験から1つ確かに言えることは、
海外に行けば勝手に自分が変わるわけではない、ということ。
「自分探しの旅」といって世界一周に旅立つ人は近年増えましたが、
自分を探せないまま旅を終える人も多くいます。
今いる場所から離れても、それだけで大きく自分が変わることはありません。
自分で意識を変え、行動を変えなければ、
たとえ海外に移ろうとも自分が変わることはありません。
次に海外に行く時には、少々わがままになって
自分の時間を確保して、自分の足でもっと歩き、
全力で頭を使って話していきたいと思うのです。
では、明日も良い1日になりますように。
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