こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
昨日に引き続き、中国出張の時の話になります。
参考:海外に行けば勝手に自分が変わるわけではない
中国ではFacebookやTwitter、GoogleやLINEが使えないということで、
現地での連絡用アプリとして、
中国国内で圧倒的に利用されているWeChat(微信)をインストールしました。
一緒に行ったメンバーとのやり取りはもちろん、
現地の人との連絡もWeChatで行っていました。
機能的には日本で圧倒的に利用されているLINEに似ていました。
友人や仕事仲間、家族とメッセージでやり取りで、
LINEのスタンプにあたるイラストを送れたり、無料通話までできます。
LINEと見た目や操作性が近かったので、
特にストレスなく使え、使い心地は良かったです。
ただ、LINEとの最も大きな違いは決済機能。
WeChatでは、スマートフォン決済機能「WeChat Pay」を利用することで、
スマートフォンだけで決済することができ、現金を使う必要がなくなっています。
コンビニや小さな商店での買い物だけでなく、
割り勘した時の個人間のお金のやり取りまでも、
WeChatを使って行われています。
LINEにも同じような機能はあるのですが、
日本では未だに現金でお金を支払う場面が多く、
大々的に普及していると言えないのが現状です。
コミュニケーションツールとしてだけでなく、
決済機能も有したWeChatは、
今や多くの中国人にとってインフラのようになっています。
現地での飲み会で一緒に話していた中国の方と、
WeChatについて話をする機会があったのですが、
あまりにも生活に入り込み過ぎて、もうスマホが手放せなくなった、
と話してくれました。
そして、何か有事の際には、財布よりもスマホを持っていくとも話していました。
参考:中国では現金がなくても生きていける。スマホさえあれば。 | BUSINESS INSIDER JAPAN
中国ではすでに現金で支払うという文化が希薄になっていて、
WeChatをはじめとしたアプリでお金のやり取りをしています。
お金のやり取りは財布からではなく、スマホから。
そう考えると財布よりスマホが大事になるものうなずけます。
自分は短い滞在だったのでWeChatの決済機能は利用しませんでしたが、
一度どんな流れでお金が動いていくかを知りたいです。
自分はまだまだ現金の方に価値があると思ってしまのでが、
時代はもうだいぶ進んでいて、現金払いは時代遅れになりそう。
スマホには個人情報がたくさん含まれているので、
絶対に無くさないように、肌身離さず身につけておきたいものです。
では、明日も良い1日になりますように。
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