こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

自分のライフワークとなっている新潟×朝活
先週で開催回数が200回に到達しました。

2011年1月から始めて隔週開催ペースをずっと維持し、
6年半かかっての到達となりました。

開始当初こそ人が集まらなかったものの、
4ヶ月目から少しずつ参加する人が増え始め、
新聞やテレビといったマスメディアに取り上げられたことで認知度が上がり、
2年目からは多くの人が集まるようになりました。

今は一時期の熱が少し落ち着いてきた感じがしますが、
それでも毎回5,6人が集まり、
仕事や趣味、好きな本や音楽、時には時事問題や人生相談まで、
幅広い話題を楽しむことができています。

朝活写真

朝活を始めたきっかけは多くの人に聞かれるので、
当時の心境を含めてまとめた記事を公開しています。

 「新潟×朝活」を作るまで その1
 「新潟×朝活」を作るまで その2

一言で表すと、会社だけに依存して生きることに不安を感じたのがきっかけ。

どんな優良企業に転職したとしても、
昨今の変化の激しい潮流の中では数年先は全く見えず、
大企業であっても将来安泰とは言えません。

そうした時代において、
1つの会社だけに留まり続けることは大いなるリスク。

会社だけに依存せず、自分1人でも何かができるようにならなければ、
これから先の時代に適応できないのでは、
そうした漠然とした不安を感じたことが今の朝活につながっています。

自分が主催している朝活は、首都圏でよく開催されているような
いわゆる勉強会的な朝活とは違います。

本当にただの雑談です。

その日集まった人で簡単に自己紹介した後は、
自分が興味のおもむくままに参加者に質問を投げかけ、
それをきっかけとして全員での会話が広がっていくという流れになっています。

計画性など皆無で、その場で集まった人たちの話をいかに引き出せるかを、
即興で考えながら進めています。

その場で展開を組み立てるライブ感と、
どんな話が飛び出るかわからないという偶発性が楽しくて、
200回になっても飽きることなく続けられています。

200回、6年半続けてきた今感じていることは、
「誰でもできることを誰にもできないくらい続けるとブランドになる」
ということです。

インターネットで人を集める、数人で雑談する、
これらは何も特別なスキルや資格が必要なわけではありません。

インターネットのイベント告知は30分もあれば作れますし、
人と話すことが好きな人なら、たとえ初対面の人であっても
1時間程度話し続けることは造作もないでしょう。

だからちょっとやってみようかなと思って本気を出せば、
多くの人にとって実行できるものだと思います。

ただ、続けるとなると話は別。

仕事が忙しくなったり、育児や介護など家庭の都合で忙しくなれば、
やりたいことをやる時間がとれなくなり、やめてしまうこともあります。

また、同じことの繰り返しで飽きてしまって、
そのままフェードアウトしてしまうパターンもあります。

どんな簡単なことであっても、
長く続けるためには様々なハードルを越えなければいけません。

しかし、長く続けた先に待っているのは自身の活動のブランド化です。

自分の場合、朝活を1年ほど続けたところで、
それまで全く市民権のなかった朝活の信頼度がアップしたように感じました。

それは日々のブログでの情報発信や、
イベント後の参加者フォロー、イベントレポートのアップなど、
ルーチンワークの積み重ねの結果だと考えています。

特別派手なことはしていませんが、確実に積み上げた実績が、
年を重ねるごとにブランドとして輝いているように思います。

たとえ今は何者でもない自分だったとしても、
小さな一歩を確実に積み重ねていくことで、
自分の予想をはるかに上回る世界へ到達することができます。

自分が尊敬する野球選手のイチローも
「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」
と述べているように、
誰でもできることを過小評価せずに淡々と続けていけば、
自分の望む未来にたどり着くことができるはず。

大きな夢を描いたら、まずは小さな現実から。

名もなき個人がどこまでやりたいことを実現できるのか、
これからも全力で挑んでいきたいと思います。

なお、次回の朝活は7/15土曜の朝8時からです。

 【あと4名】第201回 新潟×朝活定例会開催告知

もし興味のある方はお気軽にご参加ください。

では、明日も良い1日になりますように。

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