こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

自分の周りには面白い友達がたくさんいることが自慢ですが、
その1人、フリーの作曲家ハヤシユウくんが最近特に面白いです。

この先1年の予定がまず変わっていて、
働く場所も内容も次々移り変わっていくところが面白いです。

また、1年ほど勤めていた会社を辞めて、これから岡山へ旅行するそうですが、
その旅で面白いことをしたいということで、
フレンドファンディングアプリのpolcaでプロジェクトを立ち上げています。

 仕事の退職祝いに岡山旅行しつつ、面白いことします: #polca でプロジェクトをはじめました|ハヤシユウ official web site

彼は今の活動もとても面白いのですが、
今に至るまでの道のりも少し変わっていて、
高専を中退して音楽専門学校に入ったり、
就職せずにフリーランスの作曲家として活動しつつ他の仕事も掛け持ったり、
突然縁があった会社に就職したり。

大学を卒業して新卒で入った会社にずっと勤め、
といったいわゆる一般的な社会人のルートと違うので、
人によってはキャリアの一貫性がなくて大丈夫なのか?
と思うかもしれません。

ただ、彼は不安がありつつも楽しそうにしていて、
今のキャリアに後悔しているようには見えません。

ハヤシユウくんが楽しそうに生きているのは、
その都度自分のやりたいと思った気持ちを優先しているからだと思います。

音楽がやりたいと思って高専を辞めたり、
人と違う働き方がしたいと思ってフリーの作曲家になったりしたのも
その時一番やりたかったことを優先した結果。

やりたいことは年々変わっていくのが普通なので、
1つのことが長続きせず、確かにキャリアの一貫性はないかもしれませんが、
今一番やりたいことをやる人生はとても充実しているように見えます。

彼のような生き方は一見無謀のように思えますが、
「やりたいと思ったことをその時にやる」
という生き方は実は時代に合った生き方なのだと思っています。

現代は時代の流れが速く、市場の盛衰がめまぐるしく移り変わっています。

今好調な産業が数年後には斜陽産業になっているかもしれませんし、
今はまだ市場にもなっていない分野が数年後に急成長を遂げているかもしれません。

そんな変化を激しい時代において、
1つのキャリアしか持たない生き方は実はとても危険なことなのでは、
と思っています。

キャリアの一貫性の幻想については、ブロガーのちきりんさんも言及しています。

 キャリアの一貫性なんてマジ無用|Chikirinの日記

キャリアの一貫性を重視するよりも、
その時自分のやりたいことを重視し、
そこで得たスキルを時代にフィットさせていけばいい。

だからやりたいと思ったことは、
良いタイミングが来るまで待つのではなく、
やりたいと思ったその時、熱量が高い時にやってみる。

そうすればきっと人生はもっとカラフルになると思います。

ハヤシユウくんは突発的に面白いことを仕掛けてくるので、
ぜひ動向をチェックしていただけたらと思います。

 ハヤシユウ official web site

では、明日も良い1日になりますように。

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