こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
前回に引き続き佐渡トライアスロンの参加記録です。
前半はレース直前までの様子を書いたので、
後半はレースの様子について写真とともに書いていきます。
Aタイプがスタートした後はBタイプとリレータイプのスタートとなります。
選手はバイクセッティングをしたり、ウォーミングアップをして過ごしていました。
スイムの選手はスタート20分前までにアップを終えてスタート位置に。
全員で約900人、この人数が一斉にスタートしました。
Bタイプとリレータイプのスイムは2km、
沖に向かって900m、海岸線と平行に200m、海岸に向かって900m、
細長い三角形のようにまわります。
前半は予想通り選手たちで大混雑。
蹴られる、足をつかまれる、体当たりされる、
もちろん故意ではありませんし自分も同じことをしていました。
波の影響もあってまっすぐ進めないためです。
そのせいでなかなかスピードが上げられなかったのですが、
後から振り返るとここで抑えたおかげでラストまで体力が持ったのかもしれません。
1.1kmまでは体力的に余裕だったので、後半900mはスピードアップ。
しかし、スピードを上げたにもかかわらず一向に陸が近づいてこない。
ラスト500mはそれまでの1.5kmより長く感じました。
それでも何とか陸地までたどりつき、
バイク担当の待つリレー受け渡しゾーンへとダッシュ。
顔が見切れてる黄色いキャップかぶっているのが自分です。
リレー受け渡しゾーンではタイム計測用のアンクルバンドを渡します。
マジックテープ&輪ゴムでがっちり止めています。
駅伝のたすきみたいなものですね。
だいたい40分くらいで帰ってくることができたので、ほぼ目標通りの泳ぎができました。
速報では19位。
波もなくベストコンディションでした。
スイムを終えて選手たちがバイクへと出発した後のトランジションエリア(バイクラック)。
さきほどまでの慌しさが消えて静かな時間でした。
この時間少し天気が崩れて、バイクの一部コースでは雨が降っていたそうです。
時速60kmに達することもあるバイクでは、雨で路面が濡れるとかなり危険。
雨にあたったトライアスリートは気を使いながらのレースだったと思います。
バイク担当が予想以上のタイムで帰ってきて、チームは13位まで上昇。
最後のラン担当へとバンドが渡りました。
この時は12時頃で先ほどまでの雨雲はなくなり再び快晴に。
気温は低めとはいえ、コース中に日陰がなく直射日光を浴び続けることになるので、
ランナーには厳しい天候になりました。
ただ、爽やかな風が吹いていたのが救い。
ラン担当がチェックポイントを通過するのをネットで確認しつつ、
ゴール付近へと移動。
すでにトップチームはゴールしていました。
写真のテントにはDJがいて、ゴールする選手やチームの名前を読み上げ応援してくれました。
ゴール時に名前を呼んでくれるのは本当に嬉しいものです。
ラン担当のゴール直前に伴走者待機所に移動。
佐渡トライアスロンではゴールの時に家族やチームメイトと一緒にゴールできます。
村上トライアスロンの時には係員の人が案内してくれましたが、
佐渡トライアスロンは誰もいません。自分で判断、フリーダム。
ラン担当が見えたら自分とバイク担当がコースへ出て、
3人一緒にゴールテープを切りました。
マラソン大会の1人でのゴールとはまた違った喜びがありました。
ゴール後に結果を見るとチームの順位はなんと9位!
まさかここまで好成績を残すことができるなんて思ってもいませんでした。
メンバーそれぞれが実力通りに力を発揮できた証拠だと思います。
結果を残し、記憶にも残る素敵な大会となりました。
来年はトライアスロンをどうするかまだ未定。
ただ、来年もう一度リレーに出場して、その後は1人で参加しようかと漠然と考えています。
あのゴールの時の感動は他のエンタテイメントではなかなか味わうことができない。
だからこそ、苦しくてもまた挑戦したくなってきます。
近い将来1人でトライアスロンを完走する日を夢見て、
またトレーニングの日々に戻ります。
次は10月の新潟シティマラソン。
水から陸に上がってトレーニングを続けます。
最後に、佐渡トライアスロン本当に楽しかった!
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