こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
昨日は知人のお誘いで、知人が制作している映画にエキストラとして参加してきました。
エキストラなど経験がないにもかかわらず、
不安を抱きながらも勢いで参加してみました。
ライブシーンの撮影で、主人公を含むパンクロックバンドを見ながら、
監督の指示に従ってつまらさそうにしたり、体を揺らして盛り上がったり、
2時間半もこのようなことを繰り返していました。
人生初のエキストラ参加、しかも1人で参加ということで勝手がわかりませんでしたが、
特に難しい指示もなかったために撮影は順調に進み、
最後のシーンでは本当のライブのように大盛り上がりでした。
会場が小さなライブハウスで、昔そこでライブ出演したこともあったので、
懐かしい気持ちに浸りながら楽しい時間を過ごすことができました。
今回の撮影シーンは大きく2つに分かれていて、
前半は盛り上がっていないシーン、後半は盛り上がるシーンでした。
盛り上がっていないシーンでは、
とにかくつまらないという雰囲気を出してくださいと指示があり、
みなさん下を向いたり、無表情で見つめたり、おしゃべりしたり、スマホをいじったり、
冷めた空気を作るようにしていました。
一方、盛り上がるシーンでは対照的で、
リズムに合わせて体を揺らしたり、歌詞を口ずさんだり、手拍子をしたり、
とにかく楽しさを全面に押し出して場を盛り上げていました。
どちらも同じ人たちが同じように演奏していたので、
前半も楽しい気持ちで聴きながらライブの空気に浸りたかったのに、
その気持ちを抑えて演技をするのは結構なストレスでした。
自分には役者は無理だなと思った瞬間です。
今回エキストラとして参加してみて感じたことは、
「どんな行動も無駄にはならない」
ということです。
確かに撮影前半はストレスのかかる時間で苦しかったのですが、
後半は会場が一気に盛り上がって一体感が生まれ、一転して楽しくなりました。
自分は演じることは向いてないと再確認できたことも良かった。
お誘いを受けた時に拒否反応を示して断らなくて本当に良かったと思っています。
普段やらないことをやったり、新しい場所に行ったりすると、
楽しいことばかりではなく、嫌なことも悲しいことも寂しいこともあります。
でも、だからといってその行動が無駄になることなんてなくて、
その行動から何かしら後につながる経験ができるはずです。
自分が知らない未知の世界に偏見を持たず、
「外れてもいいや」くらいの軽い気持ちで一歩踏み出してみる。
そうすれば軽やかに新しいフィールドに飛び込んでいける気がします。
今回撮影に参加した映画は年内に上映されるということで、
完成を楽しみに待ちたいと思います。
いったいどんな表情で映っているのか、不安で楽しみ。
では、明日も良い1日になりますように。
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