こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日Facebookにて知人の結婚報告がアップされました。

その方は以前朝活に参加したことがある方で、
以後何度かイベントでお会いして話していましたが、
結婚の話題については一切話していなかったので驚きました。

そして驚いたのはお相手。
なんと同じ回の朝活に参加していた方でした。

1時間あまりの短時間とはいえ、
お2人が出会うきっかけを作れたことを嬉しく思っています。

自分が運営している朝活は良くも悪くも放置型です。

話すのが苦手だったり、話すよりも聞く方が好きという方には
無理に話を振らずに会話を進めていきます。

異業種交流会ではよくある連絡先交換の時間も特に設けておらず、
終了後に自由に交換してくださいというスタイルにしています。

連絡先交換を強制にしてしまうと、
個人情報の漏洩に敏感な人は嫌がりますし、
自分もSNS上で友人が増えすぎるのは避けたいので、このようにしています。

この放置型は朝活を運営していく中で自然とたどりついたスタイルですが、
実はこのスタイルが良い出会いを生む下地になっているのでは、
と考えています。

交流会の主催者は誰もが、
参加した人みんなに満足してもらいたい、
参加した人みんなが仲良くなってほしい、
と思っています。

だからこそ、いろいろな仕掛けを用意して、
短時間の間に何とか打ち解けてもらおうと努力します。

ただ、それは主催者のエゴで、
参加した人は全ての人と仲良くなりたいわけではなく、
自分に合った人がいたら仲良くなりたい、
くらいの意識です。

ですので、あまりに気合を入れてつながりを作ろうとすればするほど、
参加者との温度差が生まれ、
何も良い出会いが生まれないという結果になってしまいます。

作りこまない空間が出会いを生む

あまり制約を作らずに、主催者は自由に話せる環境を整えるだけで、
あとは参加者それぞれに任せてしまう方が、
実は良い出会いが生まれるのだと、経験から感じています。

責任感が強い方、完璧を追い求める人にとっては
主催者がいろいろ準備しないなんて責任放棄だと思ってしまうかもしれませんが、
参加者が自分の意思で動ける選択肢を用意できていれば、
主催者の役目は十分果たしています。

主催者は話しやすくなる空間を作ることに全力を注ぎ、
あとは参加者を信頼してお任せする、
そんな気持ちのいい空間がどんどん増えてほしいと思いますし、
この朝活もそんな空間であり続けたいと思うのです。

新潟×朝活は隔週土曜開催ですので、
新しい人と話してみたい、変化のきっかけがほしいという方、
ぜひご参加ください。

では、明日も良い1日になりますように。

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