こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末は久しぶりに路上ライブをするため、
街へ出て友人と一緒にギター弾き語りをしてきました。
10年ほど前に新潟市の中心部(商店街や駅前)で歌っていて、
その後はたまに夜の公園でひっそりと歌う程度。
音楽活動がギター弾き語りからアカペラに移行したこともあり、
ギターを持って不特定多数の人が行き交う街中で歌うのは本当に久しぶりでした。
一気に気温が下がって秋が深まる中、
数曲しか歌えませんでしたが、昔を思い出して楽しい気分になりました。
今回路上ライブをしようと思ったのは自分発ではなく、
同じくギターを弾いている友人からのお誘いでした。
「路上ライブ未経験だからやってみたい」という言葉に反応し、
飲み会中ということもあって盛り上がってその場で日時と曲を決め、
1回の練習だけで本番に臨みました。
こういう冷静になると恥ずかしくなってしまうことは
その場の雰囲気とノリで一気に動いてしまわないと実現できないので、
1人だったら絶対にやっていなかったと思います。
今回声をかけてもらえておかげで、予期せぬ楽しい時間を過ごすことができました。
歳をとればとるほど、自分の興味関心の分野は狭く深くなっていきます。
特定の分野において知識と経験が蓄積していくのは楽しくもありますが、
その一方で閉塞感や刺激の少なさを感じることもあります。
ですが、何か新しいことを見つけたり始めたりするのはエネルギーが必要なので、
自分1人ではなかなか現状を変えることはできません。
しかし、友人がいれば新しいことを始めるハードルは一気に下がります。
自分とは無関係に思えたことが、
友人を通すことで身近なものに見えるからです。
今回の自分で言えば路上ライブ。
今の自分からは遠い場所にあったことですが、
ギター弾き語りをしている友人を通すことで
「自分にもできるかも」と身近なものとして捉えることができました。
「大好きなあの人」がやっていることは
分野が何であれ、少しは興味が湧いてくるもの。
新しい一歩のきっかけは友人がくれる
と言えます。
日々面白いことがないと嘆いている方、
ぜひ自分の友人を見渡してみてはいかがでしょう。
新しい一歩を踏み出すきっかけがつかめるかもしれません。
では、明日も良い1日になりますように。
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