こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

新潟シティマラソン後の週末の朝活でのこと。

マラソン後で気分が高ぶっていることと、
参加者全員がランナーだったことで、
思う存分ランニングについてのトークをしてきました。

普段の朝活では、みなさんそれぞれ興味関心が違うので、
1つの話題を深堀りすることはほとんどなく、
できるだけ多くの話題を引き出すことに注力しています。

ただ、まれにこうして全員の興味関心が一致することがあり、
その時は気兼ねなくその話題を続けています。

さて、今回のランニングに関する話題の中で特に印象的だったのは、
「走らなくても生きていける時代なのに、
 なぜ走る人がこんなに多いのか」
という問いです。

全く走らない人にとっては
なぜあんなに苦しい思いをしてまで走るのか
理解に苦しむことと思います。

自分と同じく新潟シティマラソンに参加した方は
「もともと人間には走りたい欲求があるのでは」
と話していました。

確かに人類が誕生してから大きな進化はないので
走るという原始的欲求は誰しもあると思いますが、
それ以外の理由の方が大きいと考えています。 

今走る人が爆発的に増えているのは、
走ることがレジャーになっているからだと思います。

1人黙々と練習して大会に出場し
目標タイムをクリアするという達成感、
仲間たちと一緒に走る連帯感など、
苦しさ以外の面が近年フォーカスされて、
スポーツよりもレジャーに近くなっている気がします。

マラソン大会も、記録を狙うランナーも多いですが、
仮装をした理、景色を眺めながらゆっくり走る
ファンランナーも増えてきました。

彼らにとって、マラソン大会はスポーツ大会というより
みんなで盛り上がれるお祭りのような感覚。

そういった楽しい面も知られてきたからこそ、
多くの人が走るようになってきているのでは、
と思いました。

走る楽しさに気付き始めたのは、
走らなくても生きていける時代になったからです。

歩いたり走ったりすることが必須だった過去、
例えば江戸時代なんかは
間違いなく主体的に走ろうとは思わなかったはず。

走ることに限らず、
どんどん便利になってやるべきことが少なくなれば、
それらがレジャー化して楽しいことが増えるのでは、
と思っています。

近い未来には働くことの一部も娯楽になって、
仕事の時間がレジャーに変わることもあるかもしれません。

そう考えれば、未来をそんなに悲観的に捉えることなく、
期待して迎えることができるはず。

10年後、20年後にはどんな新しい楽しみが生まれているのか、
今から楽しみでなりません。

朝活は隔週土曜の朝8時から、新潟市内のスターバックスで開催しています。

興味ある方はお気軽にご連絡ください。

 新潟×朝活

では、明日も良い1日になりますように。

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