こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

毎年年末には自主ライブを開催しています。

人数は毎年変動していて、
多いときには30人程度、少ない時は10人以下。

呼ぶ人も毎回変わっていて、その時にタイミングが合う人で集まっています。

今年もまたライブを企画する時期になってきましたが、
今年は去年まで少し形式を変えようかと考えています。

今までのライブは演奏する人と見る人が分かれている、
一般的なライブ形式でした。

一方、今考えているのは逆で、演奏する人と見る人を分けない形式です。

参加者全員が歌ったり演奏したりパフォーマーであると同時に、
その様子を見て盛り上がるオーディエンスでもある、
そんなライブをイメージしています。

今まで何度もライブを開催してきて、
その都度楽しさを感じていましたが、
演奏する人と見る人との間のギャップをいつも感じていました。

演奏する人は自分のやりたいこと、
好きなことを集まった人に見てもらえるので楽しくなるのは当たり前です。

でも、見ている人は自分で何かアクションを起こすわけではなく、
黙って静かに見ているだけなので、
盛り上がるポイントが特にありません。

この両者の違いはライブで重要な一体感を損ねるものなので、
何とかしたいとずっと考えていました。

そこで今年は解決案として、
全員パフォーマー&全員オーディエンス方式を採用しようと思い立ちました。

全員パフォーマーになるメリットは、
お互いのことを速く理解できるようになることです。

人前で歌ったり演じたり何かを表現することは、
その人自身の性格や価値観を知る大きなきっかけになります。

会話から始まると、ありきたりな自己紹介から始まって仕事の話になって、
その人の本心を知る会話ができるようになるまで長い時間がかかります。

一方、音楽ならば会話の社交辞令のようなものを飛ばして、
いきなり自己表現できるので、より早くその人のことを知ることができます。

音楽をコミュニケーションツールに

音楽はそれ自体楽しいものですが、
優秀なコミュニケーションツールでもあると思っています。

年齢も職業も国籍さえも関係なく通じ合えるからです。

音楽を媒介として参加者同士が仲良くなれるようなライブを。
それが今年の年末ライブの趣旨になりそうです。

年末ライブは完全に非公式プライベートなライブなので、
特に告知して参加者を募るようなことはしません。

自分の周りの音楽好きで自己表現してくれそうな人を集めて
小さく盛り上がれたらと思っています。

ライブを開催したらその様子はまたこのブログで紹介したいと思います。

では、明日も良い1日になりますように。

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