こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
今年に入ってから科学雑誌Newtonを再び読むようになりました。
最新の科学情報がわかりやすい文章で説明され、
視覚に訴える鮮明なイラストが特徴的な雑誌です。
最近は宇宙関連のテーマが多くて、
太陽系の進化、宇宙の果て、小惑星、地球型惑星、マルチバース、
などがテーマとして取り上げられています。
SF妄想好きの自分としては大好きなテーマなので、
毎号楽しみにして読んでいます。
科学の話になったので、
今回は自分の人生に影響を与えた3人の科学者について紹介します。
1人目はトーマス・エジソン。
科学者というよりは発明家なのですが、
科学的知識がないと時代を変える発明はできないので科学者だと思っています。
ほとんどの方が名前を知っているであろう偉人で
電話、蓄音機、白熱電球など、現代の生活にも通ずる発明を生み出しています。
彼の残した言葉で最も有名なものは
「天才は1%のひらめきと99%の努力」
小学生の頃にエジソンの伝記を読んだ時に登場した言葉で、
幼いながらに努力の大切さを感じました。
エジソン自身も幼少から大変な努力をして、
学校に行かず独学で勉強して自ら様々な発明品を作ったり、
何度失敗しても寝る間も惜しんで実験を続け、世紀の大発明を成し遂げています。
しかし、大人になってからこの言葉を見返した時、
実は大切なのは努力だけではないのでは、
と思うようになりました。
どうしても名言後半の「99%の努力」に目を奪われてしまいますが、
前半の「1%のひらめき(才能)」がなければ
99%の努力が無駄になるのではないか。
そんな仮説が生まれて調べてみると、
やはりそう解釈している人も少なからずいるようでした。
才能だけで努力しなければ何も起こらず、
才能がない分野で努力だけしていも成果を挙げることはできない。
様々な分野に挑戦して、自分が楽しいと思えること、向いていると思えることに出会ったら、
その分野に特化して集中してのめりこんでいく。
上記で紹介したエジソンの名言は
才能輝く分野に自分のリソースをつぎ込むことの大切さを説いたものだと
今の自分は解釈しています。
エジソンがどのような真意でこう言ったのかは今となってはわかりません。
それでも、がむしゃらに努力するだけでなく、
努力する分野を見誤らないようにした方がいいという教えは
今の自分の大きな行動指針になっています。
エジソンのように不眠不休のハードワークを続けるのは無理だとしても、
自分が輝ける分野を見つけて、その時の興味の移ろいに合わせながら、
侵食を忘れて没頭する人生を送って生きたいと思うのです。
長くなったので2人目は次回紹介します。
では、明日も良い1日になりますように。
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