こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先月から本格的に行っているスマホアプリ開発の学習ですが、
プログラミング学習サイトのドットインストールで基礎を終え、
この週末からオリジナルアプリの開発を行っています。

オリジナルと言っても全く新しいものではなく、
既存のアプリを真似して少し改良する程度のものを作ろうとしています。

まずは自分が欲しかったアプリで簡単そうなもの、
アカペラ練習用の音取りアプリを作る予定。

アカペラでは歌い始める前に出だしの音を確認しておくのですが、
以前はピッチパイプや小さい電子キーボードを使って音を確認していました。

しかし、今やスマホで何でもできる時代、
この音取りもスマホでできればより手軽に練習ができると思い、
スマホアプリがないか探してみましたが、
どうにもシンプルなものがありません。

ピアノアプリはたくさんあるのですが、
余計な機能が多いこと、起動が遅いこと、鍵盤が小さくて押しづらいこと、
などが理由で、即座に音取りをしたい時には向いていません。

そこで、これらの問題点を解消するアプリを作ろうと思ったのです。

とりあえず、Google検索で参考になりそうな記事を見つけたら、
その内容を参考にして開発を進めています。

ただ、参考になりそうな箇所をコピーしてきたはいいものの、
ここからどうやってオリジナルアプリを作ればいいのかわからず、
思うように進んでいません。

開発に必要なスキルは一通りの学んだはずなのに、
その時の内容が頭の中にスッと思い浮かんでこないのです。

ドットインストールでの学習方法は、
1本約3分の動画レッスンを視聴しながら、
自分でもそのコードを書いてみて実際に動かしてみる、
という進め方をしていました。

聞くだけでは身につかないことは経験的にわかっていたので、
レッスンと全く同じ手順で自分の手を動かしてソースコードを書いていきました。

聞く&書く、これでスキルが頭に定着すると思っていましたが、
実際には思ったよりも記憶から抜け落ちていました。

聞いたこともそのまま書くというやり方は、
一見するとインプットとアウトプットを同時に行っていて効果が高いと思われそうですが、
このやり方では受動的なので記憶には残りません。

記憶に定着させるためには、
自分の頭で考えるというフィルタを通さないといけない。

インプットとアウトプットの間には思考する時間が必要で、
自分の頭で考えて理解して納得するからこそ、
アウトプットに価値が生まれ、記憶に残るものになるのだと思います。

最近は英語やプログラミングを中心に、
オンラインの学習サービスが多数登場しています。

これらを効果的に活用するためには、
言われたことをただやるだけではなく、
その内容を理解して自分で納得することが必要不可欠です。

限られた時間とお金を賢く使うためにも、
自分の頭で考える時間をぜひ確保してみてください。

では、明日も良い1日になりますように。

ご案内
詳細プロフィールは

こちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly