こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日Twitterで勉強についてのツイートが目に留まりました。

ツイートで紹介されていた保護者は、
苦しくないと勉強ではないという考えを持っていて、
楽しそうに勉強していたら止めているとのこと。

ツイートに対する返信では、
この保護者の考えについて否定的な意見が多かったのですが、
「勉強は苦しいもの」という考えを持った人は決して珍しくありません。

学生時代には勉強は嫌いと言う人はたくさんいましたし、
学校を卒業して仕事を始めてからも、
もう勉強はしたくないと言う人もいました。

おそらく彼らの意識には、
「勉強は苦しいもの」という認識があったのだと思います。

一度「勉強=苦しい」というイメージがついてしまうと、
強制されなければ学ぼうとしません。

そういった方々は、学校の授業だったり、会社の研修やセミナーだったり、
誰かから勉強する場や機会を与えられてようやく学ぼうとします。

しかし、誰かから言われて受身で学ぶことがどれだけ身になるのか。

その時は勉強した気になるかもしれませんが、
記憶に定着することなく、過去の記憶として忘れ去られていきます。

日本では学校を卒業して働き始めてしまうと、
自主的に勉強することは少ないように感じます。

勉強するとしても、会社から言われて資格取得を目指したり、
仕事で必要な知識を得るために本を読むといったように、
必要に迫られて受身で勉強しているように思います。

ただ、絶えず変化し続ける現代では、
知識や技術は常に進歩し、過去のものは陳腐化していきます。

昔学んだことが今も通用するとは限りませんし、
何より自分の生きている世界(市場)がなくなってしまう可能性さえあります。

そんな時代に何も学ばなかったり、
誰かから言われてようやく学ぶような姿勢で生きていたら
未来の世界には適応できないのでは、と考えています。

大人こそ学びが必要

自分が見ている世界の外に目を向けて、
面白いと感じることがあれば自分で調べて、体験して、考えてみる。

その過程こそが大人に必要な学びであり、
これからの時代を生き抜く術になります。

厳しい時代のようにも聞こえますが、本来勉強とは楽しいもので、
知らなかったことを知る、できなかったことができるようになるのが
勉強や学びの醍醐味です。

まずは自分が楽しいと思えることを見つけ、
それについて深く知るために本を読んだり有名人の話を聞いたり、
という簡単なところからでも始めることをおすすめします。

そうやって好きなことに没頭していけば、
気づいたら自ら学ぶようになっているはずなので。

死ぬまで学び続ける時代に生きているので、
ぜひ多くの人が楽しく学びながら生きていければ少しは日本も明るくなるのに、
ということを先のツイートを読んで感じました。

自分は今プログラミングにハマっているので、しばらくは没頭していきます。

では、明日も良い1日になりますように。

ご案内
詳細プロフィールは

こちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly