こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

まだ子どもが小さいので、あまり自由に1人で行動することはなく、
土日のどちらか1日は家族と過ごす日々を送っています。

家にいる時間は子どもと一緒にカードゲームをしたり、
絵本を読んだり、YouTubeを見たりしていますが、
半分くらいの時間は個々で好きなことをして過ごしています。

自分は本を読んだり、ネット記事を読んだり、プログラミングをしたり。
上の子は絵を描いたり、本を読んだり、
下の子は音の鳴る絵本がお気に入りでずっと遊んでいます。

みんなバラバラのことをしているのですが、
同じ部屋の中にいて何となくお互い何をしているかわかる、
そんな環境はすごく心地良く感じています。

今の我が家の環境は子育てにすごく良いと思っています。

なぜなら、親が子どもに勉強する姿を見せているからです。
(そこまで苦に感じていないので、勉強より遊びに近い感じですが)

子どもから見たら何をしているかよくわからないでしょうが、
時々何をしているのか気になって見にきて、
「これは何?」と質問してきます。

簡単に説明するとわかったようなわからないような返事をして、
また自分のやりたいことに戻っていきます。

これがいいのだと思います。

別に親がやっていることを理解しなくてもいい。
何かに真剣に取り組んで、新しいことを身に着けようとしている、
その姿勢を見てくれていれば。

「勉強は苦痛ではなく楽しいもの」という感覚を持ってもらえれば、
とことん自分の好きなことに打ち込んでいけます。

そのモチベーションはどんなに便利なツールが生まれたとしても生み出すことはできません。

だからこそ、親が率先して何かに打ち込み、勉強する姿を見せ、
子どものモチベーションを生み出すことが必要だと思っています。

大人が勉強する姿を見て子どもは勉強する

「勉強しなさい」と子どもに言う親は今も多いでしょうが、
その言葉を自分自身にも問いかけてみると、
はたして「勉強している」と答えられる人はどれだけいるでしょうか。

親が何も未来に対して学んでいないのに、
子どもにだけ押し付けていても説得力がなく、
ただのうるさい小言としてスルーされてしまいます。

そんなことを言わなくても、子どもが勝手に勉強を始めるよう、
まず大人が楽しく学ぶ姿を見せることが大事。

新たなことを学び続けなければ生きていけないこれからの時代、
自分ができること、好きなことを突き詰めて行動することが、
次の世代の指針になるのだと感じました。

 参考:大人こそ学びが必要
    「勉強デキ過ぎてキモがられた」東大卒哲学者のトラウマ|現代ビジネス 講談社

今の親の姿を見て、自分の子どもは何を思っているのでしょうか。
その思いをはっきり聞けるのはもう少し後になりそうです。

では、明日も良い1日になりますように。

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